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川越奥武蔵観光情報学研究会について 2008年3月

川越奥武蔵観光情報学研究会(通称 川奥観研)は、川越、川越近辺、奥武蔵地域の観光と情報に関する学際的・業際的な研究会です。
<※ 学際= interdisciplinary、業際= cross-industry>

川越奥武蔵地区の観光と情報について意欲をもつ実務者と研究者が集まり、共に活動する輪を作り、社会貢献変革することを目的に2007年9月に設立された異業種研究会です。

当会の特質はすぐれて学際的、業際的で、豊かなキャリアをもつ人材を有することです。
関東圏で初の観光情報学会の研究会です。
観光情報学は、観光と情報の連携によるシナジー(相乗効果)により、日本の観光を根底から整備することをめざしている学問です。
観光は地域の重要な基幹産業です。

観光産業は観光客、観光業者、企業、行政、観光資源、住民からなります。
これらの要素は密接に連関しているにもかかわらず、「情報」という視点が抜け落ちているために、個々の要素間の連携が密でなく、熱意が空回りしているのが現状です。

また観光ルートは市町村単位でたこつぼ的になりがちで、市町村を横断する情報、人間のネットワークが不足しています。

川奥観研は、地域を結び、業種を超えて、川越奥武蔵地域の観光を整備振興することをめざしています。

川奥観研の対象地域は、埼玉県西部地域の川越市近辺以北の東上線沿線市町村です。
小川町、越生町(おごせ)、川越市、川島(かわじま)町、坂戸市、鶴ヶ島市、ときがわ町、滑川(なめがわ)町、鳩山町、東秩父村、東松山市、日高(ひだか)市、富士見市、ふじみ野市、毛呂山(もろやま) 町、吉見町、寄居町、嵐山(らんざん)町。その他長瀞、秩父など。
川越都市圏7市町地図
比企圏域9市町村地図
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いま観光は、団体旅行から、地域の個性ある生活や風景などの資源に価値を見出す個人の自由旅行へと多様化しています。
さらに環境保全、共生を考えたサスティナブル(持続可能型)観光へと重心を移しています。

当面の川奥観研の課題には、次があります。
  • 市町村をまたぐ広域観光ルートの提言
  • わかりやすく便利な観光地図の作成
  • 通り、路地に名前を
  • 多国語(英語、中国語、韓国語)表示:ホテル、レストラン
  • 観光と環境
  • ウェブアクセシビリティ(ホームページの使いやすさ) の検証
例会は、毎月第3火曜日の6時半~8時です。
講師および会員によるスピーチがあります。

そのあと8時~9時半になごやかな人間関係を醸成するための骨酒の会をもよおします。
場所は、湯遊ランド・ホテル三光(川越市新富町)です。

観光まちづくりおよび人間の輪づくりに関心のある元気な人の参加を歓迎します。
連絡用の メール環境(代理受信可)が必要です。
kuwabaramasanori_AT_gmail.com (「_AT_」を@に変更してください。)