- 1978年道交法が変更になり、自転車道がなくなり、
自転車は歩道に押し上げられてしまいました。
自動車がふえすぎ、自動車の円滑な通行を確保するために、 とられた措置でした。 - 歩道を走るためにママチャリが開発されました。
ママチャリは、スピードがでないように、
またすぐ疲れるようにつくってあります。
歩道で歩行者との事故を起こさないようにとの配慮から15キロしかでません。 - 世界でこんな非能率的な自転車はありません。
歩道を第1にし、自転車専用レーンを第2とすべきなのに、車道を王様にしているのが日本の現状です。
本末転倒です。 - 自動車第1主義には、自動車業界の意向が働いています。
マスコミも莫大な広告費の関係上批判はタブーのようです。
自動車関係の学会もスポンサーが自動車業界であることが多く、沈黙を守っています。
- 交通事故死亡者のうち、歩行者・自転車の割合は、
ヨーロッパ先進国は30%ですが、日本は40%です。 - 自転車先進国のドイツ、オランダ、デンマーク、フィンランドでは、自動車が入り込めないような段差の付いた自転車専用レーンを設けています。
都市の中心部への車の乗り入れは禁止しています。
鉄道で別の都市へ行くにも自転車の持ち込みができるようになっています。 - 住宅地では道路の一部に植栽や駐車スペースを設けて、幅を極端に狭くしたり、凹凸をつけたりして、走りにくくしています。また、袋小路化もおこなっています。
- 日本では、オランダのように駅前に広域の無料駐輪場の設置も必要です。
日本の行政は駅前の放置自転車を悪者視していますが、マチガイです。
駅前一等地に無料大駐輪場を設置すべきです。
また車道とは段差のあり、歩道とは異なる自転車専用レーンを全国につくるべきです。 - 今、自転車は環境と健康に気を遣う知的階層の必需品となってきています。
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