- Japan Times1月15日に グレゴリー・クラークが「Antiforeigner discrimination is a right for Japanese people、外国人差別は日本人の権利」と題して、あらまし次のような意見を述べていました。
グレゴリー・クラーク
- 日本にいる欧米人の多くが、人種差別の点から日本を糾弾する。
- 日本語のチラシを欧米人の自分には配ってもらえないと、人種差別だとさけぶ。
- 欧米人が一人で電車に乗ったときそばに日本人が座らないと、人種差別だと訴える。
- 特定国の名前を挙げて、鍵ピッキングやスリを働くということを取りあげると人種差別だと騒ぎ立てる。
- 最近彼ら欧米人は、北海道の港町小樽で温泉浴場の外国人差別をいかに頑張って廃止させたかという話を、またもや持ち出した。
- ロシア人船員たちの迷惑行為で破産寸前に追い込まれたという、ある温泉浴場の主人が、今度再出発した店から外国人一切を排除することに決めた。
そうしたら、活動家は精神的苦痛を受けたという理由で訴訟を起こし、300万円の損害賠償を勝ち取った。 - このロシア人の男たちを彼らの気の向くままにどの温泉でも自由に出入りさせよという要求は、とくに「湯の花」のような高級旅館では、ちょっと考えられない。
- 伝統的な和式の温泉浴場で、日本的な穏やかな人とのふれあいを求めてやってくる一般の日本人客が、お風呂マナーをわきまえない、騒々しい、外国人闖入者から 逃げ出したくなる気持は、私はよく分かる。
またロシア人だけを排除するのは不可能なので、すべての外国人とするよりほかないと思っても不思議はない。 - どの国にも差別はある。マレーシアも、中国人や他の少数民族より、マレー人を優遇するブミプトラ政策で、その協定を無視している。
団結を維持するためや不正義を防止するために、一つの集団を他よりも優遇する決定を下している社会の例は、ほかに数十にも上る。 - ある種の外国人に対し場合によっては差別する権利を、日本人は持っていることを、われわれは認めるべき時だ。
日本がそれをしなければ、日本もまたわれわれのような鍵社会、互いに疑いあう欧米社会のようになってしまう。そうなれば損をするのはわれわれみんなだろう。 - ----------
- 上に対して、18日には読者の声が掲載されています。1通はオーストラリア人からです。
「Japan Timesは、西洋人からの差別問題を取りあげすぎる。
なぜ西洋は日本を国際化したがるのか?
日本がいやなら、よそへ行くがいい。
日本はユニークなままにしておくのがいい。」
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