釈迦、釈尊=仏陀、仏様=如来 <寺社
釈迦は、釈迦牟尼(しゃかむに)の略です。
「シャカ族の聖人(=牟尼 )」という意味です。
釈尊は、釈迦牟尼世尊の略です。世尊(せそん)とは「すぐれた人」のことです。
仏陀(ブッダ、buddha)は、「悟った人」のことです。
仏様は、仏陀の敬語です。
如来もシャカを指します。
如来とは、真如(しんにょ=真理)から来た人、つまり「悟りの世界から来た人」という意味で、
釈迦如来と同じ意味です。
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日本では、如来は、のちには阿弥陀如来、薬師如来というように、釈迦以外にも使われるようになりました。
また、ほとけさまも、おシャカさま以外に、お地蔵さんや死んだ人までもさすようになりました。
仏像も、おシャカさま以外に、不動明王などをも指すようになっています。
タイでは、仏像といえば、おシャカさまだけです。
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