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「川越のNPOが避難・観光地図作成」埼玉新聞 2010年3月9日 <武蔵観研活動記録
「避難・観光が1枚に 川越のNPOが地図作成」
川越市のNPO法人武蔵観研(桑原政則会長)は「川越市街中避難・観光地図」を作成した。
川越観光の地図はあるが、観光案内と避難場所を1つにしたのは川越市で初めて。
同地図には、AEDの設置場所、防災情報センターと川越市役所のQRコードもあり、観光以外に利用できる。
特長は、
1 観光モデルコースを設定し、文字を大きくして高齢者にも見やすくした。
2 観光客には、町名よりも目印が大切とし、町名を省いて目印になる通りの名を多く載せた。
3 読みづらい寺院などにはふりがなをつけた
…点。
桑原会長たちが大地震発生の可能性が叫ばれる中、人通りが多い蔵造りの町並み近くに避難場所がないことに気づいたのが地図作成のきっかけになったという。
「避難地図と観光地図が合体した画期的な地図です 」と桑原会長。
昨年7月に約3万部作成したが、品薄中。5000部増刷し、今月中旬に川越市観光課、市内のホテル三光で無料配布する予定。A2版の4つ折り。
問い合わせは、NPO法人武蔵観研(http://www.musashikanken.com/)へ。
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【お礼】
「見やすくてわかりやすい」この地図は、2009年度「埼玉県NPO基金」の助成を受けて作成しました。
埼玉県NPO活動推進課には、実施の細目にわたり、ご丁寧な指導をいただきました。
地図の内容については、川越市から有益な助言をいただきました。
石井昭三、木所勝邦、富田忠、小林義朗さんには、
グループの中心となり活動していただきました。
またNPO法人武蔵観研の例会でも、
多くの方々から、さまざまなご高見をいただきました。
感謝を申し上げます。
ありがとうございます。
これからもよろしくおねがいします。
桑原政則