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インストラクターの心得 IT編

下はITインストラクターの心得です。
順不同で掲載します。
*インストラクターにとって「お客様は神さま」。先生にとって「生徒はしつけるもの」。

インストラクターは先生ではありません。
先生は、まだ何を学びたいのかわからない生徒を上から指導します。
授業料は、親が払います。

インストラクターの相手は受講生です。
受講生は、自分で月謝を払って、目的をもって教室に来ます。
受講生は、生徒ではなく、お客様です。
スポーツクラブのインストラクターを思い浮かべてください。
お客様のニーズを満たしてあげる必要があります。
インストラクター業は、サービス業です。
  1. インストラクター業は、ITコンサルタント業でもあります。
    受講生の求めていることをきき、何をしたらよいか提案します。
  2. 受講生は、意欲、時間、お金など多くのエネルギーをついやしてやってきます。
    目的の場所へ、情熱をもって、楽しく案内するのが、インストラクターです。
  3. 講義前に、まず掃除をします。
    終わったあとも掃除をします。
  4. 「髪型服装、姿勢態度、挨拶言葉づかい」に常に留意します。
  5. 容姿、話し方、目線の合わせ方などでよい印象をあたえるようにします。
  6. 何度同じ質問をされても、おだやかに答えます。
  7. 初心者の気持ちを知り、同じ目線、同じ視点に立って教えます。
  8. 積極的に笑顔で話しかけます。
  9. 自分の健康管理に留意します。
  10. 参加者の姓名を覚えます。
  11. 参加者の性格を知るようにします。
  12. 専門用語を使いすぎないようにします。
    ホイールはクルクルボタン、カーソルはチカチカ棒と言い換えたりします。
  13. 受講生を見ながら作業します。
    最後列に話しかけます。
  14. 質問されたら、まずほめます。
    「よく気がつきましたね。」
    「そうです。その通りです。」
    「さすが、〇〇さん。」
  15. 質問で、困ったときは誰かにふります。
  16. たまに板書を入れると、話が新鮮で立体的になります。
  17. 指し棒はさしたところでいったん止めて視線を集めます。
    指し棒= 指し、止め棒
  18. 説明と実習を区別します。
    「みる時間」か「やる時間」かのメリハリをつけます。
    まずはやってみせて、それから、みんなにやってもらうようにします。
  19. 1分間に200文字の遅さで話します。
    「。」で2秒。「、」で1秒ポーズをとります。
  20. 「あのう」、「えー」は1分間に1回だけにします。
    ポーズを入れ、大きな声でゆっくり話すと、入れなくてすみます。
    原稿をよむのも一法です。
    (その際はキーワードを羅列しておき、その場で組み立てると臨場感がわきます。)
  21. 常にユーモアを仕入れておきます。
  22. 受講生は30分をすぎると、疲れてきます。
  23. 終了前に、復習、まとめをします。
  24. 時間を守り、責任感をもつようにします。
    終了時刻少し前におわると、感謝されます。
  25. 清潔、整頓を心がけます。
  26. レベルの高い者には、課題を与えてあげます。
* * *

インストラクターは、探求心旺盛で、下を常に勉強し、情報に敏感である必要があります。
  1. ワード:オートシェイプのお絵かきが主婦に人気
  2. エクセル
  3. パワーポイント2010:動画が可能に
  4. メール:Gmailも
  5. インターネット
  6. 検索
  7. ITトラブル解決
  8. Facebook、Twitterなどのコミュニケーションツール
  9. ホームページ、ブログの作成、更新
  10. 画像編集:Picasa
  11. 動画
  12. 音楽
  13. 回線設定、
  14. IT相談

高齢の受講生の特長 

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