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梅棹忠夫の情報産業論

(胃の時代    筋肉    頭   )

梅棹忠夫:情報産業論。脳神経の時代へ
梅棹忠夫(うめさおただお)は、すでに1960年代初めに「情報産業論」を展開しました。

産業の発展段階を、

    農業の時代、
    工業の時代、
    情報の時代
に分けました。

人体にたとえると次のようになります。

農業の時代は、消化器官です。

工業の時代は、筋肉です。

情報の時代は、脳神経です。



* * *
【追】
情報の時代は、始まったばかりです。

人類の産業の展開史を、人体でこのように説明するとよくわかります。
「図解でスッキリ」のよい例でしょう。

梅棹忠夫先生は、
「注記がいらない文章を書きましょう。
小学生でもわかるように単文でやさしく記しましょう」
とよく言ってました。

(改稿:2011年7月)