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ペリー来航で江戸湾警備をおこなった川越藩

「米船渡来旧藩士固之図」。東京大学史料編纂所蔵

川越藩は、幕命により、一貫して江戸湾警衛の中心をにないました。
8代川越藩主松平斉典(なりつね)は、海防などに尽くした名藩主です、


江戸湾地図:三崎、大津、浦郷、品川台場

川越藩の江戸湾警備年表
  • 1780年代
    三浦半島に15000石の分領。浦郷が陣屋
  • 1820年
    異国船来航時に非常時援兵を命じられる。
  • 1842年
    三浦半島一帯の常時警衛を命じられる。約500人5年間。
    陣屋を浦郷から、大津と三崎に新築。
    *アヘン戦争(1840年ー1842年)の衝撃
  • 1846年
    東インド艦隊司令長官ビッドル、浦賀へ来航
  • 1853年
    品川台場の警衛を命じられる。
    大筒(おおづつ)28丁を配備し168人が担当
    *ペリーが内海に侵入

【cf.】川越藩と江戸湾警備、布施賢治、2011年2月6日、川越市立博物館

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