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大老2人、老中6人が川越藩主に

老中(ろうじゅう)は、政務一切をとりしきる重職で、10万石以下の譜代大名から4〜5人えらばれました。
今の内閣の主要大臣のようなものです。

大老(たいろう)は臨時の職でしたので、常設の職では老中は最高の重職でした。

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徳川幕府の大老2人、老中6人が川越藩主になっています。
家康が川越を江戸の北の守りとして大事な拠点だと考えたからです。

  1. 酒井忠利(1609-1627) 老中。駿河田中より
  2. 酒井忠勝(1627-1634) 老中のち大老。のち若狭小浜へ
  3. 堀田正盛(1635-1638) 老中。のち信濃松本へ
  4. 松平信綱(1639-1662) 老中。武蔵忍より
  5. 柳沢吉保(1694-1704) 大老格。のち甲斐府中へ
  6. 秋元喬知(たかとも、1704-1714) 老中。甲斐谷村より
  7. 秋元 凉朝(すけとも、1717- 1775)老中。出羽山形へ
  8. 松平康英(やすひで1866-1869)  老中。奥州棚倉より