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養寿院の銅鐘には「河肥」が

養寿院本堂の銅鐘(どうしょう)2011年5月13日
養寿院の銅鐘
1260年の銘があります。
国の重要文化財工芸品に指定されています。

銅鐘(どうしょう)は、銘は次のようです。

武蔵国河肥庄、新日吉山王宮奉 鋳推鐘一口、長三尺五寸、
文応元年大歳庚申十一月廿二日
大檀那平朝臣経重
大勤進阿闍梨円慶
鋳物師 丹治久友
大江真里

「河肥」は、「河越」の嘉字(かじ)であろうといわれています。

養寿院は、1244年河越経重(つねしげ)が創設しました。

1591年、徳川家康が鷹狩で立ち寄りました。
寺領10石の御朱印を受けました。

河越重頼の供養塔があります。

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