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人生3分論




かつて
人生50年
といわれ、タマゴ型でした。
1900年には、日本人は44歳で亡くなっていました。

寿命がのび、落花生型へと人生が2つになりました。

さらに、いまは3分論です。

2009年には、男80歳、女86歳になりました。
平均寿命の歴史的推移

ドラッカーは、95歳で亡くなるまで現役でした。
人生3分論をとなえました。
はじめてのドラッカー

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現実は、上図のように楽しい終わりではなく、下のような未知の30年です。

「終わりよければすべてよし」の人生論からすれば、
人類は大きな課題を抱え込んだことになります。

 


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下は、2002年6月作成の図と説明です。
このころは、タマゴ型でした。

かつては、人生は60歳で終わる1回きりのものでした。
しかし、今は落花生型人生の時代です。
労働年限(70年)の方が企業の寿命よりも長くなってきています。

上図で、60歳と20歳は同じ12時にいます。

30歳の者は、あと10年でfirst career(第1の人生)は終わります。

「自分は第1時計の、あるいは第2時計に何時にいるか」を確認すると、ライフデザインをたてやすくなります。
また、時間の大切さもわかってきます。

幸せな人生を築くには、「自分から学び、仕事から学び、体験から学んで」、常にキャリアアップをはかる必要があります。 

知識は生鮮野菜と同じで、すぐ陳腐化します。

「仕事が勉強、勉強が遊び」であるような生活をめざしたいものです。
そうすれば、キャリアアップが自然にはかれます。

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