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タマサート大学は「法科、ダルマ」大学

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タマサート大学(Thammasat University)は、タイ第2の大学です。

タマサートのタマ(=タンマ)は、、「万物を支配する法」という意味です。
法とは、法律の法ではなく、「万物を支配する法則、真理」のことです。
タマサート大学のタマサートは、「法科」となります。
今風で言えば、「真理探求大学」でしょうか。

タマサート大学の大学章は、 タンマ(法輪)です。
タマサート大学の大学章


タンマは漢字では、達磨(ダルマ)と記します。

日本のダルマは、6世紀初めにインドから中国にわたって禅宗を伝えたインド人のボーディダルマ(達磨大師)に由来します。
達磨大師は少林寺で9年の間、壁に向かって座禅をしました。
このことを面壁九年といいます。

達磨大師はそのため手足が衣の下からのびなくなってしまいました。
達磨大師の座禅の姿が、人形のダルマになりました。
雪ダルマ、起き上がり小法師(こぼし)にもなりました。
達磨大師 【画像】

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【cf.】
三帰依(さんきえ)

ブッダン・サラナン・ガチャーミー
私はブッダに帰依したてまつる。

タンマン・サラナン・ガチャーミー
私はタンマ(真理)に帰依したてまつる。

サンカン・サラナン・ガチャーミー
私はサンガ(聖者の僧団)に帰依したてまつる。


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