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ベトナム人とカンボジア人・ラオス人の違いは、文明のちがいから


【書きかけ】

ベトナム人は、隣国のカンボジア人やラオス人と比べると、器用あるいは小ずるいといわれます。

のんびり屋で生産性の低い仕事をやっているカンボジア人やラオス人に対し、ベトナム人は強い優越感情をあらわします。
旧宗主国のフランス人もベトナム人を警察官や官吏として重用しました。

ベトナム人とカンボジア人やラオス人の気質の違いは、文明の型と環境が違うからであって、先天的なものではありません。

カンボジア人やラオス人は インド文明を受容してきており、そのため目先のことにこだわらず諦観的・瞑想的です。
また戦闘や人との競争を好みません 。

しかし現実を重んずる中国文明を2000年も受容してきたベトナム人は、頭の回転が早く、すばしこく、商才があり、手先が器用です。
したがって、機械の修理がたくみであったり、働き者であったりするような資質を自然につちかうようになリました。

これは、中国文明の影響を受けた日本や朝鮮においても同様です。

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自動車の古タイヤで靴底を再生  1996年
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