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江戸の七福神信仰は、天海の奨励によるもの


七福神信仰は、室町時代に京都で始まりました。

江戸で盛んになったのは、天海の奨励によるものといわれています。

天海は、乱世を納めた家康を、七福神の福徳を兼備する者となぞらえました。

    長寿(寿老人)、
    富財(大黒天)、
    人望(福禄寿)、
    正直(恵比寿)、
    愛嬌(弁財天)、
    威光(毘沙門天)、
    大量(布袋尊)

家康公は大いに喜び、絵師・狩野法眼に、「七福神遊行図」を書かせたと伝えられています。

このようにして、江戸で七福神信仰が盛んになりました。

川越の七福神

【cf.】
http://www.sekizanzenin.com/fukurokuju.html