ページ

女性が働きやすい社会、フランス。 NHK

14140711_00mado.jpg











[女性が働きやすい社会 フランス」 2014年07月11日 (金) 広瀬 公

14140711_02_1_.jpg






フランスでは子育ての年代の女性の6人のうち5人が働いています。
出生率は2を超えています。
日本は1.43です。
 
14140711_02_2_.jpg





子育てのための手当は30種類以上あります。
子どもが3人の場合、毎月少なくとも4万円以上が支給されます。
フランスの家族政策支出はGDPの4パーセントという規模です。
これは日本の二倍以上の比率になります。
出産後の育児休業は、
フランスでは完全に休業するのか、
パートタイム勤務へ移行するのかが選べるようになっています。
 
14140711_02_3_.jpg





幼稚園は午後4時半までやっていて、その後も付設されている有償の託児所が
細切れの時間でも子どもを預ってくれます。
 
14140711_02_4.jpg







フランスでは人口が国の発展を支えるという意識が強く女性の政治参加も進んでいます。
14140711_03.jpg








日本の上場企業では女性の役員は1パーセントしかいませんが
フランスでは3割近くを占めています。
 
フランスでは法定労働時間は週35時間。就労時間が短ければ、男性、女性ともに家族と過ごす時間が増え、女性一人に家事と育児が集中するということを避けられます。
フランス人女性は、自立ということを重視すると思います。
フランス女性は仕事と家庭の両方を決して手放さないのです。
14140711_04.jpg






日本女性が、参考にできる点は?
1)声をあげる
働きやすい環境をつくっていくために
フランス流の積極的な自己主張の方法が参考になるように思います。
2)経験を参考に
男性の家庭での役割を見直したりする
3)国の役割
三つめは国の役割です。

0 件のコメント:

コメントを投稿