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鎌倉新仏教6宗

空海コラム

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仏教は、飛鳥・奈良朝では、国家統一の原理でした。
聖武(しょうむ)天皇が、東大寺に大仏をつくったのもこのためでした。

平安時代には、王朝貴族たちは、祈祷(きとう)などによる現世利益(げんざりやく)をせがみました。
最澄の天台宗、空海の真言宗はこれに応じざるを得ませんでした。
そのため高度な宗教性をなくしました。

このあと、鎌倉新仏教6宗が登場します。


鎌倉の新仏教  6宗

浄土宗       法然 1133-1212
浄土真宗    親鸞  1173-1262
時宗         一遍 1239-1289
日蓮宗 日蓮 1222-1282
臨済宗 栄西  1141-1215
曹洞宗 道元 1200-1253






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