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ピョートル1世。ロシアを専制君主化し、大国化する。2月8日没。Peter the Great

ピョートル1世。ロシアを専制君主化、大国化する。2月8日没。Peter the Great


・Peter the Great。Pyotr I Alekseevich[Пётр I Алексеевич]
・ 1672年6月9日- 1725年2月8日没

ピョートル1世はピョートル大帝ともいわれます。身長は203センチでした。

ピョートル1世(大帝)は、ロシアを専制君主化し、大国化の基礎固めをしました。大国化路線は、エカチェリーナ2世に引き継がれました。

1600年代のロシアは、東ヨーロッパの弱小勢力にすぎませんでした。ピョートル大帝は、1697年皇帝の身で、ヨーロッパの視察をおこない、積極的な西欧化政策を推進、西欧の技術者をまねき、産業の近代化をおこないました。

黒海から地中海方面への南下政策の端緒をつくりました。北方ではバルト海の制海権を得、現在のサンクトペテルブルクをつくりました。バルチック艦隊を創設しました。

シベリア進出を推し進め、康煕帝(こうきてい)との間で1689年にネルチンスク条約により国境を確定しました。

【※】
・晩年には日本との通商路を探りました。派遣したベーリングはアラスカを領土にしました。
デンベイ(伝兵衛)という日本人が、1697年カムチャツカに漂流しました。ピョートルは、自ら伝兵衛に会い、日本の文化の高さに驚きました。その後別の日本人2人のもとペテルブルクの科学アカデミーに日本語学校が開設されました。露日辞典や日本語会話の本が編纂されました。世界で最初の露日辞典がこの時出来上がりました。
・ピョートル大帝は二度にわたって、世界各国を歴訪しました。

ピョートル大帝 【2+】

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Peter I is also said to be Peter the Great. His height was 203 cm.

Peter the Great made Russia tyrannical and consolidated the foundation of a big power. The route to the big powe was handed over to Ekachelina II.

Russia in the 1600s was only a weak forces in Europe.
In 1697 Peter the Great visited Europe and promoted active westernization. He brought Western European technicians and modernized the industry.

He started a southward expansion policy from the Black Sea to the Mediterranean.
In the northern part, he got the sea control of the Baltic Sea and built the present St. Petersburg. He founded the Baltic fleet.

He pushed forward into Siberia. In 1689 he concluded  Nerchinsk treaty with Kangxi Emperor of China.


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