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相原 求一朗。冬の北海道の画家。 <川越の先人

相原 求一朗(1918~1999/2/5)。冬の北海道の画家。Kyūichiro Aihara。2月5日没  <川越の先人

・1918年12月3日。川越~
 1999年2月5日没。

 相原 求一朗(あいはら きゅういちろう)は、川越の卸問屋の長男に生まれました。

21歳で陸軍飛行戦隊で出征した満州でも、軍務の合間に現地の風景を描き続けました。
フィリピンからの帰還途中、飛行機が墜落、重傷で漂流していたところを奇跡的に救出されました。

 戦地での生死の体験、無常観が絵の原風景になりました。色彩がじゃまになるかのように白黒の「雪の停車場」などの絵を描き続けました。

北海道中札内(なかさつない)村に「相原求一朗美術館」があります。
川越市立美術館に「相原求一朗記念室」が設けられました。

雪の停車場 相原求一朗の絵

相原 求一朗の画像集 

【名言】

「 生死の無常観が白黒の絵に」 。川越出身


【追】
北海道の中札内村は、福島県棚倉町、小浜市と共に、川越市の友好都市です。  中札内村  【地図】


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