プラトン。古代ギリシャの哲学者で、西洋哲学の源流をきずく。【ソ・プ・ア】 ソクラテス ⇒ プラトン ⇒ アリストテレス

プラトン。古代ギリシャの哲学者で、西洋哲学の源流をきずく。【ソ・プ・ア】 Plato

プラトン（左）とアリストテレス 

 ・紀元前427～紀元前347。80歳没

西洋思想は、
プラトンとキリスト教
からきています。

プラトンは、
師匠であるソクラテス
が刑死したことにより、

民主政治に失望し、
哲人政治の理想を説きました。

プラトニック・ラブ（ Platonic love）とは、「精神的恋愛」のことです。
プラトンは理想主義者、
アリストテレスは現実主義者と
いわれます。

民主政ほど危険な制度はない、とのべました。


学園アカデメイアを建設し，アリストテレスなどの弟子を教えました。
アカデミア（academia. Academy 学園）とは、
学問の世界のことです。

アカデミアでは、天文学、生物学、数学、政治学、哲学等を教えました。

対話が重んじられ、 教師と生徒の問答によって 教育が行われました。

世界を制したアレクサンダー大王は、マケドニアの人で、アテネのアカデミアで学びました。 


【※ ギリシャの三大哲学者は＜ ソ・プ・ア＞】

ソクラテス
　　⬇
プラトン
　　⬇
アリストテレス

プラトンの弟子 アリストテレスは、
17歳の時から20年間学業生活を送りました。



【世界史漫画】プラトンの生涯を4分で簡単解説！哲学者の彼が行った逆襲とは…？【+4】

【名言】

愛に触れると誰でも詩人になる。

At the touch of love, everyone becomes a poet.

【※】♪♪～＜ 知識のギリシャ。金儲けのカルタゴ。勝利のローマ ＞

プラトンは人間には3種類の興味があるといいます。

    ギリシャ人は知識に、
    カルタゴ人は儲けることに、
    ローマ人は勝つことに、
興味をもっていました。

カルタゴ
/   橘玲 （たちばな あきら）「カルタゴとローマ帝国との確執」

カルタゴは、ポエニ戦争で多くの領土を失ったにもかかわらず
、経済で国を立て直し、地中海の女王と呼ばれるほどの経済
大国に成長しました。 

ローマは将来の禍根を断つためにも、カルタゴの殲滅を掲げ、
戦争に走ります。
ローマは勝利し、 カルタゴの国土を焼き払い、塩を撒き、植物
すらも生えないように徹底的に破壊しました。
カルタゴは文字通り殲滅されました。


ギリシャをEU（外交文化力あり）に、
カルタゴを日本（軍事力なし）に、
ローマをアメリカに、
例える人がいます。【cf.】本村凌二

【※】Plato は、英語では［プレイト］となります。