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柿本 人麻呂(かきのもと の ひとまろ)<川越の先人

柿本 人麻呂(かきのもと の ひとまろ。662~710)。川越氷川神社の境内に柿本 人麻呂神社

柿本人麻呂神社  【画像】

   柿本人麻呂(かきのもと の ひとまろ。662~710)は、万葉集第1の歌人で、歌聖といわれています。万葉集に100ほどの歌を残しています。
歌道の神、学問の神です。

 人麻呂の子孫である綾部家が川越に移住してきたことから、柿本人麻呂を、まつるようになりました。

柿本人麻呂は、歌道の神、学問の神の他に、防火の神、安産の神ともなっています。

 「人麻呂(ひとまる)」は、「 火止まる」に通じ、防火の神となりますす。また、「人うまる」で安産の神ともなっています。

    日本では昔から、語呂合わせが盛んです。
これは、「話すとほんとうになる」という言霊(ことだま)信仰にもとづいています。
また、語呂合わせは、字が読めない人には、なじみやすく、覚えやすかったでしょう。

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