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真行尼(しんぎょうに)(1532~1594)。武田信玄の妹で、川越に真行寺を建立 <川越の先人 

真行尼(しんぎょうに)(1532~1594)。武田信玄の妹で、川越に真行寺を建立 <川越の先人 

  真行尼(しんぎょうに)は、口伝では、武田信玄の妹で1573年(天正元年)に川越宮元町に真行寺を建立しました。

女性が開いた珍しい寺です。真行寺本堂の引き戸には、武田家の紋所・武田菱(びし) が威容を誇っています。

真行尼は、八重姫ともよばれていました。


  武田一門の者は、甲斐を出て、次第に川越周辺一帯にも移り住むようになりました。

檀家は、川島町、伊草、北田島、古家上、上福岡などに広がっています。川越の街なかは避けています。

1582年には、武田信玄の孫・武田靖清(やすきよ)が真行寺第2世住職に就任しました。

真行寺

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