日本の国は、男女の神様が「協同して」つくりあげた。 【cf.】キリスト教、仏教、儒教 <古事記
キリスト教では、この世に最初に現れるのは、アダムという男神です。
男神アダムがさびしそうにしているのを見て、
神様がアダムの肋骨から女神イブをつくりました。
イブは、アダムのつけたりに過ぎませんでした。
男女の関係においては、男性が絶対優位で女性が絶対従属になっています。
(西欧では、いまだに男性が財布を握っているようです。)
キリスト教の他に
インドの仏教も
中国の儒教も、
男女の差は絶対的です 。
しかし日本では男女の神様イザナギ、イザナミが
協同して国を作りました。
また日本神話の主神は、伊勢神宮にまつられているアマテラスです。
アマテラスは女性です。
平和な時代が続くと女性の地位は高まります。
平安時代には女性が自由に活躍しました。
世界に冠たる文化国家になっていました。
無数の女性文化人が出ました。
和泉式部(いずみしきぶ)、清少納言、紫式部などです。
紫式部の『源氏物語』は、世界初の長編小説です。
執筆したのは1008年です。
洗練された自由恋愛の物語です。
西欧人は 洗練された自由恋愛の物語に驚愕しました。
西欧で小説が出たのは18世紀です。
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