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総理志望者がおとずれる高麗(こま)神社 <日高市

鳩山一郎もお参りして、総理になりました。

天下大将軍と地下女将軍。村の守護神

高麗神社のトリイ

高麗神社本堂

聖天院(しょうでんいん)。若光の菩提寺。高麗神社近く

  • 高句麗(こうくり)は668年に滅亡しました。
    日本に多くの高句麗人が亡命しました。
    (高句麗で差別されていた人たちが北走して建てたのが渤海国(ぼっかいこく)です。渤海国は220年で滅びました。)
  • 716年関東地方に住んでいた高句麗人約1800人が日高市のあたりに移され、高麗(こま)郡が創設されました。
  • 日高市、鶴ヶ島市の全域と、飯能市、川越市、入間市、狭山市の一部が高麗郡の範囲でした。
    川越市は古くは高麗郡川越村でした。
  • 高句麗人は優遇され、高度な技術、文化思想をもたらしました。
  • 高麗神社は高句麗王族の若光(じゃっこう)王を祭ったものです。
  • 浜口雄幸、若槻禮次郎、斉藤実、小磯国昭、幣原喜重郎、鳩山一郎らがここを参拝後相次いで総理大臣となったことから「出世明神」と称されるようになっています。
  • 高句麗建郡1300年にあたる2016年にはさまざまな行事が催されます。
  • 高麗は「こうらい」とも読みます。「こうらい」からKoreaが生まれたといわれています。

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