ページ

健康お宅は不健康?

スポーツクラブのサウナで、やせぎすの年配者が多分ほめてもらおうと思って、健康そうな小太りの人に話しかけました。
  • やせぎす老人「今年はもうタバコも吸わなくなったよ。ビールものみたくなくなったよ」
  • 小太り中年「なにっ!飲みたくない!。
    そりゃ、やばいよ。
    ひょっとしたら、ひょっとするよ」
  • やせぎす(自慢げに)「体重も2キロ減ったよ」
  • 小太り「やばいね-。前みたいに泳いでいるの」
  • やせぎす「いや…」
  • 小太り「肌もつやがないよ。たるんでるよ」
  • やせぎすの健康お宅「…」
  • 小太りのスポ根男「だめだよ。ビール、無理しても飲んで体重ふやさないと。
    ほんとに、ひょっとすると、ひょっとするよ」
  • やせぎす「…」
  • ----------
  • スポーツクラブが「不健康センター」になったような一幕でした。
  • ただただ、健康お宅になって、体重、食事、運動に、ピリピリ神経質になるよりも、週に1度は好きなものを快食したりする方が、健康にはいいのかもしれません。
  • 〇〇療法が効くのも、本人が明るく信じていれば、心が体を治すからでしょう。
  • その意味では、健康強迫症になって苦しみながら健康法を守るより、ひょっとしたら、楽しく生きる小太り男の方が健康で長生きかもしれません。