南タイの看板:左上から、タイ語、中国語、マレーシア語、アラビア語 |
南タイの住民の多くはマレーシア系です。
お店の看板も、タイ語、中国語、マレーシア語、アラビア語が同居しています。
大武美保子先生の共想法で、わたし(桑原政則)はこの17年前の写真も題材にしました。
共想法は、2010年9月1日、7日、14日、22日に柏市の「ほのぼのプラザ」で開催されました。
《*10月19日ホテル三光で18時30分より、大武美保子先生の共想法のセミナーがあります。
ご見学を歓迎します。》
最後の総括の時に、
皆さんから写真についていろいろ質問感想をいただきました。
思わぬ発見が4つありました。
共想法は、発見や気づきを促す手法でもあります。
1 時計屋さんの時計は動かない。
タイでは、展示用の時計に乾電池は入れません。
電源を入れません。
針を動かしたら、中古品になるからです。
2 1軒を複数人が借りる。
写真では右側がパソコン屋さん、左側が時計屋さんです。
タイでは1軒の店を数名のものが借りることは通常のことです。
起業が日本よりはるかに容易です。
3 タイではお店の人は複数の言語を話す。
タイでは、特に国境近くでは、お店の人は複数の言語を話します。
話さないと商品が売れないからです。
4 タイでは麺の味付けは自分でおこなう。
(これは 「食べ物:川越のB級ぐるめ 太麺」から触発されたものです。)
タイの麺には、調味料4種がつきものです。
砂糖、ナンプラー(魚醤)、酢、とうがらしです。
これらの調味料をあわせて、自分好みのスープに仕立て上げるのがタイ風の麺です。
タイ人は、「日本ではどうして味をお店が決めてしまうの?」と不思議がります。
調味料4種 ↓
http://chifumikawasaki.blog56.fc2.com/blog-entry-282.html
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共想法とは
大武美保子先生の「ふれあい共想法」は、6人程度のグループが持ち寄った写真素材をスクリーンを見ながら、楽しい会話をすることで、頭をやわらかくして、認知機能を旺盛にしようとするものです。
認知症の予防にも効果が期待されます。
仲間づくりが簡単にでき、まちの活性化にもつながります。
写真参加者は、いずれインストラクターになることも考えられます。
手順
1 男女6人の参加者が、写真を3枚持ち寄り、スクリーンに映します。
2 1人が5分ずつ写真にまつわる話をします。
《*体験的な記憶が呼び覚まされます。》
3 一巡後、1人ずつ質疑を5分受けます。
《*同じ写真でも、人によりものの見方、感じ方、想いが違うことがわかります。》
4 何週目かの最終回には、これまでの写真を見ながら、誰の写真か、どんなテーマだったかなどの記憶効果の測定を楽しみながらおこないます。
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ほのぼの研究所 : 桑原政則のパソコンいじり編
共想法 @武蔵観研
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