1) 中国は、英国をAIIB(アジアインフラ投資銀行)にとりこみ、米国主導の世界経済秩序に全面攻撃をしかけました。
【※】英国は、54か国からなる英連邦の盟主です。
2) 米国は、70年前マーシャル・プランにより欧州の復活を実現し、米国による世界秩序を構築してきました。
3) しかし、いまアメリカ人はイラク、アフガニスタンの長い戦争にくたびれ果て、世界の「警察」はやめ、国内の立て直しにいそしみたいと思っています。
オバマもそうです。
【※】アメリカ経済は、2007年サブプライム危機、2008年リーマン・ショックで落ち込み。
アメリカの世界経済のシェアは半分から2割に。
4) 中国は、近隣の諸国には、きびしい軍事的態度に出ますが、それ以外では軍事的冒険に出たりせず、アメリカにまかせます。
5) 中国の目的は、人民元で世界経済支配することです。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
イアン・ブレマー
2015年最大のリスクは欧州政治
英連邦ネットワークは時代を先取り
安部首相演説のなにが米議会を熱狂させたのか?
・・・・・・・・・・・
その他
1) 中国は、経済が安定成長すれば、共産党一党独裁は10年以上もつでしょう。
2) 韓国は、経済の低迷がいちじるしく、多くの国民が「反日外交はやめよう」となるでしょう。
3) 北朝鮮は、不測の事態がない限り、むこう5年間はもつでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿