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「運盛(うんも)り」 に願いを込めて。古河(こが)市


運盛(うんも)り。古河(こが)市・鷹見泉石記念館。
冬至の頃に「ん」のつくものを食べると「運」を呼び込めるといわれます。

ダイコ、ニンジ、カリ、レンコ、トウガ、…で、
2016年、平成28年、さる年の
「運盛(うんも)り」
!!    2016年、平成28年もご多幸をお祈りしています。


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1455年足利成氏(しげうじ)が、室町幕府と対抗して、鎌倉から移り、古河に居を構えました。
古河公方(こがくぼう)の始まりです。
古河は、以来5代130年間、北関東の政治・文化の中心として栄えました。
公方(くぼう)は、鎌倉幕府が関東においた鎌倉府の長官です。

写真は、古河(こが)市・鷹見泉石(たかみ せんこく)記念館にて。2015/12/18
鷹見泉石は、古河藩の家老です。

* この屋敷に1864年には尊皇攘夷派・天狗党の乱に加わった水戸藩士100名以上がかくまわれました。

古河藩は、古河県→千葉県→茨城県に編入されています。

古河市は、北は栃木県、西は埼玉県に接する古河
古河市は、関東平野の中心に近いところにありましたが、
県都・水戸などをはじめ大勢が太平洋岸部志向となり、
不振を囲っています。

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第7回日経小説大賞は、西山ガラシャ「公方様のお通り抜け」に決定です。
(2015/12/20)
公方(くぼう)様とは、この小説では、将軍を指しています。

古河公方の場合には、鎌倉府長官として関東を支配した足利氏のことです。




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