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プラトン。古代ギリシャの哲学者、西洋哲学の祖。ソクラテス→ プラトン→ アリストテレス。前347没。Plato

プラトン。古代ギリシャの哲学者、西洋哲学の祖。ソクラテス→ プラトン→ アリストテレス。前347没。Plato
プラトンとアリストテレス。by ラファエロ*wp
・紀元前427?〜前347没。80歳ごろ没。


ギリシャ世界
【※】古代ギリシャ【地図】


プラトンは、古代ギリシャの哲学者です。
西洋哲学の祖といわれます。

プラトンが28歳の時、師のソクラテスが、
投票によって死刑になり、毒杯を仰いで刑死しました。
このことで、民主政治に失望し、哲人政治の理想を説きました。


『国家』では、民主政ほど危険な制度はない、とのべています。

40歳頃、アカデメイア(Academy 学園))を建てました。
アカデメイアでは天文学、生物学、数学、政治学、哲学等を教えました。

対話が重んじられ教師と生徒の問答によって教育が行われた。

弟子のアリストテレスは、17歳の時から20年間学業生活を送りました。


【※】ギリシャの3哲人 【ソプア】
ソクラテス
↓ プラトン
↓ アリストテレス


プラトンは30代後半のときに『ソクラテスの弁明』を書きました。
「プラトニック・ラブ」とは、精神的恋愛のことです。





【名言】

親切にしなさい。
あなたが会う人はみんな、
厳しい闘いをしているのだから。



【※】知識のギリシャ。お金儲けのカルタゴ。勝利のローマ

プラトンは人間には3種類の興味があるといいます。

    ギリシャ人は知識に、
    カルタゴ人は儲けることに、
    ローマ人は勝つことに、
興味をもっていました。


カルタゴ
/   橘玲 (たちばな あきら)「カルタゴとローマ帝国との確執」


カルタゴは、ポエニ戦争で多くの領土を失ったにもかかわらず
、経済で国を立て直し、地中海の女王と呼ばれるほどの経済
大国に成長しました。 

ローマは将来の禍根を断つためにも、カルタゴの殲滅を掲げ、
戦争に走ります
ローマは勝利し、カルタゴの国土を焼き払い、塩を撒き、植物
すらも生えないように徹底的に破壊しました。
カルタゴは文字通り殲滅されました。

ギリシャをEU(外交文化力あり)に、
カルタゴを日本(軍事力なし)に、
ローマをアメリカに、
例える人がいます。【cf.】本村凌二

【※】Plato は、英語では[レイト]となります。




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