ページ

ウォレス。バリ島とロンボク島のあいだにあるウォレス線を発見。ダーウィンとは、べつに自然選択説を発見。A. R. Wallace。11月7日没

ウォレス。バリ島とロンボク島のあいだにあるウォレス線を
発見。ダーウィンとは、べつに自然選択説を発見。A. R. Wallace。11月7日没

・1823年1月8日。イギリス~
1913年11月7日没。90歳。イギリス

ウォレス 【写真】 

ウォレス線は、バリ島とロンボク島あいだに
バリ島とロンボク島のあいだにウォレス線(Wallace line)が走っています。 ウォレス線とは、動物の境界線です。
ウォーレス線
ウォレス線
 /  https://www.y-history.net/appendix/wh0100-26_2.html


「ウォレス線」の画像検索結果
バリ島とロンボク島は、深~い海峡で隔てられていて、
動物が行き来できなかった 
 /https://i1.wp.com/seethefun.net/wp-content/uploads/2015/02/ilJAGbc.gif?zoom=2.625&resize=392%2C436

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ある年に、バリ島でボートに乗っていたら、「いまからロンボク島に行く?」と誘われたことがあります。
バリ島とロンボク島はわずか50キロの近さです。

しかし、バリ島のアジア側(東洋区)には、トラ、ゾウがいます。
ロンボク島のオーストラリア側(オーストラリア区)には、カンガルー、カモノハシが住んでいます。

◇◇◇◇◇◇

ウォレスの展示会 (Wallace Exhibtion)が、シンガポール大学の博物館で2019年9月に開かれています。
シンガポール大学(NUS、National University of Singapore)は、アジアで一番の大学です。500万人超の資源もない小さな国が生きていくには、頭を使うしかありません。

◇◇◇◇◇◇

2018年7月、ロンボク島の地震の死者が、400名にならんとしています。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ウォレス  【画像】  ←これから

ウォレス は、7年間教育を受けただけで、独学で博物学を学び、貧乏暮らしのままでした。

マレー諸島では8年間すごし、12万5千以上の標本を集め、うち1000以上が新種でした。
有名なのは、「ウォレスのトビガエル(Wallace's flying frog)」です。

「トビガエル」の画像検索結果
ウォレスのトビガエル
/ https://pbs.twimg.com/media/CqqfzwyUEAAnN4Y.jpg

22冊の本と747篇の小論を書きました。
『マレー諸島 オランウータンと極楽鳥の国』が代表作です。
生物地理学の父ともよばれます。

ダーウィンの文通相手でした。

ニューヨーク・タイムズは「世紀の思想を発展させたダーウィン、ハクスリー、スペンサー、ライエル、オーウェンらを含む偉大な知識人グループの最後の巨人」とよびました。

【※】自然選択説  Natural selection theory
生物は次第に環境に適応した方向に向かって進化するという考え


Alfred Russel Wallace  【+3】
The Forgotten Story of Alfred Russel Wallace 【+5】
    3.14:トビガエル
Bill Bailey on Alfred Russel Wallace 【+6】
In The Footsteps of Alfred Russel Wallace  【+14】

0 件のコメント:

コメントを投稿