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一遍上人(いっぺん しょうにん)。踊り念仏。時宗(じしゅう)の開祖。世の中スッキリに

一遍上人(いっぺん しょうにん)。踊り念仏。時宗(じしゅう)の開祖。世の中スッキリに

2024/06/05  川越市文化祭保護協会の見学会
「河越館跡を訪ねる」

好転に恵まれ 41人の参加者

【1分】国指定史跡河越館跡 

河越館に常楽寺は隣接しています
【2分】河越氏の館跡にある時宗寺院・常楽寺

一遍上人     川越の時宗の常楽寺
・1239年3月21日。 松山~1289年9月9日没。50歳。兵庫

一遍上人(いっぺん しょうにん)は、鎌倉中期の僧で、
踊り念仏で知られる時宗(じしゅう)の開祖です。

「上人( しょうにん)」とは、えらいお坊さんのことです。


一遍上人は、16年間諸国をめぐり歩いて、
ひたすら念仏を唱えることで
極楽へ行けると説いてまわりました。


念仏に合わせて、鐘・太鼓を打ち鳴らす、
「踊り念仏」
やさしく教えを広めます

一遍に従って全国各地をめぐり歩いた人々を時衆(じしゅう)とよびます。


一遍は、寺住まいをせず、絶えず諸国を遊行(ゆぎょう)します。
遊行上人(ゆぎょう しょうにん)ともよばれます。


念仏の教えは、法然、親鸞よりも
    一遍上人によりひろまります。


一遍上人 絵伝(えでん)には、
各地の生活風景などが生き生きと描かれています。


踊りながら念仏唱える「踊躍(ゆやく)念仏」披露 京都国立博物館  【+1】


一遍がみた風景  【+3】

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【鎌倉の土地は武士にスッキリ    宗教も簡単に】
        ↓
鎌倉の土地は、武士にスッキリ    宗教も、合理的に】

鎌倉の世になり、土地が、貴族のものでなく、
開墾した武士自身のものになり、
ものごとがスッキリ、
    簡単明瞭、合理的になります。

ひとびとはものを現実的に見るようになり、
   
絵巻物や彫刻も
写実を重んじるようになりました。

最澄の比叡山からは、
浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗
が生まれます。


仏教も、法然、親鸞、日蓮、一遍のように、
「となえさえすれば、浄土へ行ける」
というように、
簡単になります。
また「座れば、浄土へ」もあります。


「唱えれば」浄土へ
  1. 法然(浄土宗)
  2. 親鸞(浄土真宗)
  3. 日蓮(日蓮宗)
  4. 一遍(時宗)


    「座れば」 浄土へ
  5. 栄西(臨済宗)
  6. 道元(曹洞宗)

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