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緒方洪庵。大阪で適塾を開いた日本近代医学の祖。7月25日没

緒方洪庵。大阪で適塾を開いた日本近代医学の祖。7月25日没

緒方 洪庵

・1810年8月13日。岡山県-1863年7月25日没。54歳。 江戸

緒方洪庵(おがた こうあん)は、29歳で、大阪でオランダ医学の適塾(てきじゅく)を開きます。
 適塾とは、緒方洪庵の号である「適々斎」が名の由来です。

    橋本左内(さない。開国論者)、
    福沢諭吉、
    大村益次郎(ますじろう。すぐれた兵学者)
を育てます。

適塾の自由な学風と、洪庵の学者としての名声をしたって、
たくさんの弟子たちが集まります。
25年間に3000人におよびます。

適塾は、吉田松陰の松下村塾とならび称されています。

緒方洪庵は、日本ではじめて天然痘や、
コレラの対策に力をそそいだりします。

翻訳書で西洋医学の普及につくします。



阪大の原点をつくります。






【名言】

「医者がこの世で生活しているのは、
人のためであって自分のためではない」

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