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座右の銘集 名言

  • 若い頃は、本当にやりたいことというものは分からない。だからやりたいと思ったことはなんでもやれ。
  • 訳のわかった人は自分を世の中にあわせる。わからずやは自分に世の中をあわせようとする。だからすべての進歩はわからずやのおかげである。(バーナード・ショー)
  • 成功とは、人生において得た地位によって測るのではなく、成功するために打ち勝った障害によって測るべきものである。(ブッカー・ワシントン)
  • 失敗を失敗と思うから失敗になるのだ。
  • 趣味を軽く扱うな。趣味は選択であり、その人の生き方につながる
  • 出来ない理由は百でも言える。出来る理由はただ一つ「やる気」
  • 偉くなくとも正しく生きる。
  • 学習の敵は自分の満足
  • 十年かけた仕事は十年残り、三日の仕事は三日で消える。
  • 人生とは選択の連続だ。
  • 高く飛ぶには、深くしゃがまなくてはならない。
  • 狭くとも深く ただただ深く掘れ 自ずと間口は広くなる
  • 自己実現の人生とは ①好きなことをやり②それで食べることができ③その上それが他人のために役に立った人生
  • ハンマーを持つと問題が全て釘に見えてしまう。
  • 危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せば、その一歩が道となる。迷わずいけよ、いけばわかるさ。
  • なせばなる。なさねばならぬなにごとも。ならぬはひとのなさぬなりけり。
  • 才能はじまんするためにあるのではなく、人の役に立てるためにある。
  • 継続は力なり。
  • 優秀さとは習慣である。
  • 人は他者とのコミュニケーションによって存在する。
  • この世の広い戦場で人生の野営地で黙って追い立てられていく家畜であるな。断固戦う勇士であれ。
  • 自分一人で石を持ち上げる気がなかったら二人がかりでも石は持ち上がらない。
  • 大きく考えよ 大きく考えれば人生が大きくなる。
  • 「力」が無いからと言って何もしない人は「力」があっても何もできはしない。
  • 志は高ーく、腰は低ーく。
  • 人生の中で今この瞬間が一番若い。
  • この道を行けばどおなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一歩が道となる。迷わずいけよ。行けばわかるさ。
  • 人間万事塞翁が馬
  • 人事を尽くして天命を待つ。
  • 考え方を変えれば、全ての経験は人生の糧である。無駄なものなど無い。 できないと言っていたらできないまま。才能が無いと言っていたら才能は見つけられない。
  • 「じゃじゃうま」の精神
  • 「暗い」と不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう。

  • いつか死ぬということを意識してから、真の人生が始まる。
  • 実るほど頭を垂れる稲穂かな。
  • 虎穴に入らずんば虎児を得ず。
  • ひらめきは知識の蓄積である。
  • 100歩先が見える者は狂人扱いされ、50歩先が見える者は多く犠牲者となる。1歩先が見える者が成功者となり、現在を見得ぬ者は落伍者である。
  • 成功するまでがんばり続ける。
  • どんなにつらくても、命まではとられない。
  • 彼らはいつも、まわりの状況が自分たちのために変わってくれることを願っているんだ。けれども変わらなければならないのは自分たちのほうだということに、彼らは気づかずにいるんだ。
  • いつだってあれこれ問題は起こってくるだろう。けれども君の将来にとって大切なことは毎日やらなくてはいけないよ。時間にすれば十分とかからないことだ。 だけど、この十分間が決定的な違いを生み出すんだ。たいていの人たちは、この十分がとれないためにただの人で終わってしまうんだよ。
  • 心理学者(少なくとも私が一目置いている人たち)の意見は、一致している。行動が意識を変えるのだ。その逆ではない。

  • 生涯これ学ぶ。
  • この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一歩が道となる。迷わずいけよ。行けばわかるさ。
  • 考え方を変えれば、全ての経験は人生の糧である。無駄なものなど無い。できないと言っていたらできないまま。才能が無いと言っていたら才能は見つけられない。
  • 「何より痛感したのは、『とにかくやってみる』ことの大切さ。これが人間が成長するための最良で最大の方法と学んだ。マーケットが大きくて 成熟していない時というのは、やった者勝ちなんです。やった人にだけノウハウがつき、スキルがつく。」
  • 「じゃじゃうま」の精神
  • 「暗い」と不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう。

  • エクセレントになるためにまず必要なことの九九・九パーセントまでは、やってみせるというやる気を奮い起こすことで、周囲の者が(同僚を含めて)どんな邪魔立てをしようとも、妥協をしないという強い決意が大切だ。
  • 未来において何かを起こすために働く者は、「これが本当に望んでいる事業だ」と胸を張って言うことができなければならない。
  • 未来に何かを起こすには、勇気を必要とする。努力を必要とする。信念を必要とする。。
  • 仕事を仕事の論理に従って編成することは、最初の段階にすぎない。むずかしいのは次の段階である。仕事を人に合わせることである。。
  • 静かに、根気強く、愚直に。
  • 新しい作品を書くという仕事の第一歩は、何をどのように書くかを「決断」することに他ならぬ。どの作家にとっても、この「決断」が、書くという仕事の半分であるといってよいだろう。
  • どんなにすばらしいことを考えていても、表現するという行動の第一歩がなければ、その考え方は誰にも知ってもらえません。
  • 洞窟に一人こもって内省するという方法で自己実現に成功した人間は、いまだかつて見たことがない。
  • 要するに、重要なのは実践であって、理論ではないのだ。
  • ほとんどの人は、自分のやりたいことを断念することで、いい人間であろうとする。
  • 知識労働者は、組織に依存しない。


座右の銘ミュージアムより抜粋

アイディア発想チェックリスト

新しいプロジェクトを立ち上げるときには、ブレーンストーミングが有効です。 オズボーンは、チェックリストを9項目に整理しました。
  1. 他に使い道は?(転用)  
    今のままで新しい使い道はないか  
    少し変えて他の使い道はないか
  2. アイデアを借りたら?(応用)  
    これに似たものはないか  
    過去に似たものはないか
  3. 大きくしてみたら?(拡大)
    何か加えたら  
    回数を多くしたら
    強く、高く、長く、厚くしたら
  4. 小さくしたらどうか?(縮小)
    分けたらどうか
    減らしたらどうか
    弱く、低く、短く、薄く、省略したら
  5. 変更したら?(変更)
    形式を変えたら  
    意味、色、働き、音、匂いを変えたら
  6. 代用したら?(代用)
    他の材料にしたら
    人を、物を、材料を、素材を、製法を、動力を、場所を 
  7. 入れ替えたら?(再利用)
    他の順序にしたら
    原因と結果を入れ換えたら
    ひっくりかえしたら  
  8. 反対にしたら?(逆転)
    役割、立場を逆にしたら  
    反転、前後転、左右転、上下転、順番転、役割転換 
  9. 結合したら?(結合)
    目的を結合したらどうか
    アイディアをくみあわせたら
【cf.】日本創造学会

「もっと貧しく、もっとゆっくり、そしてもっともっと心豊かに」

  • 環境破戒、資源不足、貧富格差、地域戦争で文明が変質し、地球のうめき声が聞こえます。
    文明論がかまびすしいのは地球全体の危機感のあらわれです。
    工業社会の時代には、規格大量生産による豊富な物財がしあわせの象徴でした。
    しかし1980年代から、しあわせは、物財ではなく、心の満足にあると認識されるようになりました。
    非現実的な小説、オカルトに引きつけられるのも脱工業社会の特徴です。
  • 市場原理主義を掲げ、金融とITの合体で、濡れ手に粟の儲かるシステムをつくりあげたアメリカ方式の繁栄も終焉を迎えつつあります。
    ヒト、モノ、カネがアメリカから逃げ出し始め、世界はアメリカの一極支配から多極構造へ進もうとしています。
    西欧文明はといえば、イスラム文明との宿命的な対決から逃れることができません。
    後世は今を最悪の時代であったと烙印を押すでしょう。
  • 世界には、ハンチントンによれば、西欧文明、日本文明、中国文明、インド文明、イスラム文明、ロシア文明、ラテンアメリカ文明、アフリカ文明の8文明があります。
    この中で近代世界をつくりあげたのは、西欧文明と日本文明です。(アメリカは西欧文明の子です。)
  • 日本は、中国文明を、さらにインド文明を取り入れ、西欧文明を加工して日本文明を築きました。
  • いま日本は、アメリカや諸外国からインプットばかりするのではなく、日本文明を外へ発信するときです。
    西欧文明とイスラム文明の宿命的対決をとく鍵は、相手も自分も正しいとするやわらかい日本文明にあるとの自覚が必要です。
    集団主義や終身雇用のよさも喧伝すべきです。
    21世紀は国際協調の時代です。
    世界が小さく、速くなるにつれ、ますます協調、やわらかさが重要となってきています。
  • グローバリゼーションが行き過ぎています。市場原理主義(損か得か主義)が、地域、家庭も崩壊に追いやっています。
    グローバリゼーションにハーモニゼーション(協調主義)を加えて、ギスギス社会をしっとり社会にしたいものです。
    世界は「もっと貧しく、もっとゆっくり、そしてもっともっと心豊かに」なりたがっています。

【注】
「もっと貧しく」とは、マネーゲームに走る企業をさします。穀物、石油価格の高騰を見てもわかるように、一部のものが富めば富むほど、他の大多数が貧しくなってきています。

(「編集後記」『東京国際大学人間社会学部論叢』第13号の拙稿を改稿)

企業は経営の透明性を

米誌『Time』は、2006年の「Person of the Year」に「You」を選びました。ネット社会がリアル社会に地殻変動を起こす「総表現者時代」「総評論家時代」の到来を予見した決定です。
かつての マーケット理論は「ニッパチの法則」でした。
「2割の商品が売り上げの8割を占める」「航空会社の乗客の2割が売り上げの8割を占める」などです。
今は市場という恐竜を支配するのは、ヘッドではなく、長いしっぽ(ロングテール)となってきています。
ロングテールとは、ウェブ2.0の主柱をなす概念で、 無数のYouのことです。
紙媒体の雑誌はプロの書き手と編集者のコラボ(協業)による作業ですが、ウェブ2.0では無数のYou(=ロングテール)が、編集者を通 さずにコンテンツをつくっていきます。
ウェ ブ2.0の例としては、クチコミサイトの「価格.コム」「@コスメ」、 Q&Aコミュニティの「はてな」「OKWave」、SNS(ソーシャルネットワークサイト)の「mixi」「GREE」、ブログの「ココログ」「エキサイ トブログ」、さらには誰もが書き込めるネット上の百科事典「 ウィキペディア」、「アマゾン」の書評、動画共有サイト「YouTube」があります。
ロングテールは、長年にわたり市場経済を支配してきたニッパチの法則を打ち破るパラダイムであり、無数のYouにとって血湧き肉躍るフロンティアの登場です。
(ブッシュはイラクという頭をたたくのに性急なあまり、世界人口の4人に1人を占めるイスラム教徒というロングテールを無視しているようです。)
総表現社会は総評論家時代でもあります。
無数のYouによる格付けは検索サイトにも如実に表れます。検索ランキングのトップは、新聞は朝日、県は神奈川、市は横浜、大学は早稲田、会社はシャープです(Google 2007年1月)。
企業、公共機関には、主観的な努力の他に、無数のYouの審判に耐えられる透明性、CSR(企業の社会的責任)、コンプライアンス(法令遵守)が求められてきています。
(桑原政則:論叢編集委員長)
(「編集後記」『東京国際大学論叢』第62号の拙稿を改稿)

市場原理主義社会からシットリ社会へ

  1. 鈴木大拙は、「西欧文化にはものごとを二分してしまう傾向があり、世界文化の形成におもしろからぬ影響をおよぼす。それに反して東洋の思想には対立を超える英知がある」と述べましたが、彼の望んだ時代はかえって遠のいているのが現状です。
  2. ア メリカが主導するグローバル資本主義思想の淵源は、遠くユダヤ・キリスト教文明、西欧文明に求められ、フランス革命のリベラル思想やニューディール政策に 対抗するところからはじまりました。この思想はエドモンド・バーグの影響を受け、今やアメリカ政治の中枢を占め、世界を覆いつくそうとしています。
  3. 「選択と集中」「市場主義」「競争社会」「規制緩和」「構造改革」「小さい政府」「地方分権」「自己責任」などの標語が喧伝(けんでん)され、深く進行し ているのもこの思想と連動しています。デジタルデバイドに象徴される「選択と集中」は、少数の国、少数の都市、少数の企業、少数の人を選別し、他を切り捨 てることであり、「選別と切り捨て」の別名です。
  4. 今や生産性の高いところと低いところの格差はひろがる一方です。世界はギスギス社会となり、無力感、閉塞感が漂い、明日への希望が見えません。人々の身や心は痛みっぱなしです。
  5. しかし、21世紀の基調は「国際協調」です。寺島実朗氏のいうホッブスのアメリカ(力の論理)は、いずれカントの欧州(国際協調)に席をゆずることになり ます。資本主義観にしても株主至上主義から従業員、顧客、地域社会、地球環境をバランスよく配慮したものになるはずです。
  6. 日本においても、蕉風の「不易流行」の精神に立ち戻る必要があります。「流行」は時代とともにどんどん変化していくものですが、「不易」はグローバリズム の風潮の中にあっても変えてはならない終身雇用などの日本社会の土台です。闇雲なギスギスした市場原理主義を相対化し、中間層をさらに厚くし、人間が主人 公であるようなおもいやりのあるシットリ社会をめざしたいものです。

(「編集後記」『東京国際大学論叢』第62号の拙稿を改稿)

21世紀は力の論理から国際協調へ

寺島実郎(埼玉新聞、2008年4月20日)を抜粋編集したものです。

  • 21世紀に入って3つの出来ごとが起こりました。
    • ひとつは、9.11の米中枢同時テロです。イラク人などの死者は、10万人を超え21世紀は血塗られたスタートになりました。
    • 石油価格は、西紀初頭1バーレル27ドルが100ドルを超える勢いです。マネーゲームのなせるわざです。
    • 三つ目は、ドルの下落です。ドルをヨーロッパで使おうとすると、7割高になりました。
  • アメリカは出血が続き、輸血をしてもらって生きながらえています。日本の存在感も大きく後退しています。アメリカと道連れだからです。
  • ブッシュの「悪(あ)しきをくじく保安官」の専横な正義感では国際問題は解決しません。
  • 国際協調のルールに基づいた全員参加型の秩序づくりが求められます。

日本は再軍備を

Gwynne Dyerによる日本論の抜粋編集です。(Japan Times2007-9-20)

  • 終戦後62年日本は世界の第2の経済大国に
  • 国民の技術レベル、教養、芸術性も高い
  • アメリカの債権の最大の所有国に
  • 経済的には大国であるが、国際政治ではピグミー
  • 政治家は世襲でフニャフニャ
  • 外交政策は米駐留軍の敷いた路線を踏襲するのみ
  • 自民党内右翼は、大戦中の日本のやり方に反省なし、また北朝鮮、中国の脅威を誇張
  • アメリカの忠実な奴隷のような自民右翼に世論は冷たい
  • かつては自民党は一度敗退しても巻き返したが右翼の台頭のために、困難に
  • 「軍隊をつくりなおし、普通の国にしたい」という勢力は多い
  • 日本のとるべき方向は、 しっかりした外交政策と再軍備

Gwynne Dyer【英】

潮木守一:大学の現状

潮木守一(うしおぎもりかず)による大学論の摘録です。(2008)

長年続いた18歳人口の急騰期に大学の数は400から600に。
ならば、18歳減少期に600から400にするのは、企業なら当然。
しかし大学の数は昔のまま。

役に立たない大学には金を払わなくなった親世代が出現。

親子関係も市場経済化し、けなげな親が消滅。
子供は家の宝からお荷物へ。

改革の主導者は教授会ではなく、理事会でもなく受験生市場。

ほぼすべての大学が「大学経営学」を知らずに経営している。

専門職員が必要:入試戦略、改組転換戦略、宣伝戦略、就職戦略、資金戦略、人事戦略、人事戦略。

新名称の学部、学科はかえっていかがわしさの代名詞に。

大事なことは日本の大学をいかに世界標準に適合したものに再編成していくか。
潮木守一(うしおぎもりかず)

動物の線画 <図解

動物の線画です。
1987年の雑記帳にメモしていたものを再現しました。
出典は赤塚不二夫だったような気がします。
旅先で子供さんに描いてあげたらよろこばれました。
外国の子供たちに、描いてから、What's this? といえば、すぐ夢中になります。
画像を右クリックして、[画像を印刷する]で、絵だけを印刷することができます。

Line drawing of animals(左から)
蛇-ヘビ-snake
馬-ウマ-horse
鶏-ニワトリ-chicken
象-ゾウ-elephant
河馬-カバ-hippo
獅子-ライオン-lion
駱駝-ラクダ-camel
鰐-ワニ-alligator
麒麟-キリン-giraffe
孔雀-クジャク-peacock
カンガルー-kangaroo

さかさ日本海地図でみえるもの

日本海は湖
日本海をさかさにしてみると、日本海は
波おだやかな湖
であることがわかります。

古来より大陸から多くの人々が日本をめざして渡海してきたことでしょう。

大陸からのとっかかりとなる石川県には
・野球の松井秀喜 、
・水泳の山中毅 、
・相撲の 輪島
など大柄のスポーツ選手が目立つのも、
大陸の渤海(ぼっかい)国などからの立派な体格の先祖に負っているのかもしれません。

輪島という地名は、
古代の大陸人が日本を「倭島」と
よんだことに由来するという説もあります。

義経がひよどりごえで使った馬は、
小さな日本馬ではなく、大陸からの大柄の馬でした。

政治家には、田中角栄、加藤紘一のようにアメリカにきびしく、
中国、ロシアよりのひとが目立つのも、
中国、ロシアに直接接する風土にあるからでしょう。

日本海側の大陸、ユーラシアとの交流は、一層深まっています。

(改稿:2010年11月、2011年8月)

常在学習の時代:河合継之助、山本五十六

長岡藩主 牧野忠恭(ただゆき)の書
越後長岡藩の藩是は「常在戦場」でした。
常在戦場とは、常に戦場にいる気構えで行動せよ、ということです。

牧野氏は、家康と同じ三河出身でいわば徳川一家の身内でした。

奥羽越列藩同盟で最後まで徳川軍についたのもこのためです。

長岡藩ウィキペディア

河合継之助の日記「塵壺(ちりつぼ)」
山本五十六の「常在戦場」@長岡高校
河合継之助(つぐのすけ)の座右銘も「常在戦場」、
河合継之助を尊敬した山本五十六の信条も「常在戦場」でした。

「常在戦場」は、今風に翻訳すると「常在学習」とでもなりましょうか。

秒進分歩の乱の時代にあっては、
どこにあっても、ゆとりをもって、学習する心がけが必要です。


なぜ上越新幹線は、上越地方を通らない?

上越地方を通らない上越新幹線
上越新幹線は、東京→ 埼玉→ 群馬 →新潟(中越、下越)を通りますが、新潟県の上越地方は通りません。 

かつて群馬県を上州といいました。上州の「上」と越後の「越」をとって、上越新幹線としました。

したがって、新潟県の上越地方とは関係ありません。
京都に近い方から、上越、中越、下越とよびます。

旅の効用は、「鳥の目」でながめること

旅の効用は、「鳥の目」でながめること 


旅に出ると、日常性から解放されます

ものごとを遠くから鳥の目でながめることができ、

日常を変える契機
ともなります。


旅をすると、
物語がおそってきて、
自分が豊かに
なります。

特に歴史のあるところへの旅にそれがいえます。


旅の予定の達成率は夏休みの課題と同じで、
毎回あまり欲張らないことです。

「怒りは家においておく」のも一法です。
見知らぬ地へついたら、

all smiles(全身ほほえみ)で
ゆったりと行動し、
何かにつけ「どうぞ、どうぞ」と
人に譲ります。



感謝され、感謝し、楽しい旅になります。

旅には三つの過程、楽しみがあります。
はじめは旅立つ前に、
本やインターネットで机上の旅をすることです。

2回目は、現実の旅です。

3回目は、帰ってから追体験を楽しむことです。

いずれも人生の財産になります。


【※】松尾芭蕉  おくのほそ道

【2分】松尾芭蕉  おくのほそ道  序文朗読

月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。

舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、

日々旅にして、旅を栖(すみか)とす。


【現代語訳】

月日は永遠の旅人(のようなもの)であり、
次々に移ってゆく年もまた旅人(のようなもの)である。

舟の上で一生を送る船頭や、
馬のくつわを取って老年を迎える馬子などは、
毎日が旅であって、旅そのものを住みかとしているのである。

仕事=遊び=勉強で専門知識人の労働時間は増大

知識社会においては、専門知識人の生活においては一流プロ野球選手と同じく、仕事・遊び・勉強が融合します。
公私融合です。
仕事に遊びの要素があれば、やりがいがあるので、仕事にうちこむ日数も時間数もふえます。

仕事が遊びで、仕事が勉強であるので、楽しく長く働くのは当然のことになります。
それが自己開発、キャリア・アップにつながります。
中小企業の経営者は、仕事が趣味なので長く働きます。
専門知識人(ナリジ・テクノロジスト)の労働時間も増大していきます。
上図のピンク部分がふえてきますし、ふやす努力が必要です。

求職にあたっては、楽しい仕事をえらびたいものです。
あたえられた仕事は、楽しくしたいものです。


図解には、数字、接続詞、○×を

図解には、補助的に、数字、接続詞、○×を入れるとわかりやすくなります。

図解だからといって、絵ばかりに固執することはありません。

図解の利点

  • パソコンのスキルアップになります。
  • みずからの理解を深めてくれます。
  • 楽しくおもしろいです。
  • 考える力がつきます。
  • 物事の全体をつかむことが得意になり、大胆にまとめる力がつきます。
  • 整理力がつきます。
  • 考えるためのよいツールです。
  • 少し、色や形を変えて、使い回しがききます。
  • 忘れにくいです。
  • 復習のとき記憶しやすいです。
  • 要点をずばり人に伝えることができます。
  • 文章化がしやすくなります。
  • プレゼンの時図解があると威力を増します。
  • クレジット(署名)を画像に入れて、自作の証明ができます。
  • 人間、動物の絵を入れると、親しみが湧きます。
  • 読む者に息抜きを与えることができます。
  • 卒論などでは、表、グラフ、写真などと共に枚数を稼ぐことができます。
  • ブロガーにアップロードしておくと、作品が永久に残り、いつでもどこでも参照でき、また更新も使いまわしも可能です。
  • パワポで図解をえがき、ペイントでGIF化し、ブロガーにアップロードすることを続けていくうちに、自然にITリテラシーが向上します。
  • 実社会に入った時、大きな力になります。多くの諸先輩から感謝されています。

電通鬼十則

4月は、第2の元旦です。
リーダーのみなさん、正月の誓いを忘れ、日常に流されがちになっているときに、「電通鬼十則」はいかがでしょうか。英語版も流布しています。

1項目でも手帳にメモをしておくのも、1法です。

電通鬼十則

1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。

2.仕事とは、先手先手と働きか掛けていくことで、受け身でやるものではない。

3.大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。

4.難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。

5.取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...

6.周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。

7.計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。

8.自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。

9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ! サービスとはそのようなものだ。

10.摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。

Dentsu's 10 Working Guidelines

1. Initiate projects on your own instead of waiting for work to be assigned.
2. Take an active role in all your endeavors, not a passive one.
3. Search for large and complex challenges.
4. Welcome difficult assignments. Progress lies in accomplishing difficult work..
5. Once you begin a task, complete it. Never give up.
6. Lead and set an example for your fellow workers.
7. Set goals for yourself to ensure a constant sense of substance.
8. Move with confidence. It gives your work force and substance.
9. At all times, challenge yourself to think creatively and find new solutions.
10. When confrontation is necessary, don’t shy away from it. Confrontation is often necessary to archive progress.

図解の基本は矢印


図解は、わかりやすく説明するツールであるばかりでなく、考える力をつけるツールでもあります。

図解の基本は矢印です。

矢印で、

「方向」
「推測」
「対立」
「双方向性」
「分化」

などの「関係」をあらわします。


(改稿:2010年8月、2011年12月)

新入社員はカーリング型

社会経済生産性本部によると、平成20年度・新入社員のタイプは「カーリング型」です。

磨けば光るとばかりに、育成の方向を定め、そっと背中を押し、ブラシでこすりつつ、周りは働きやすい環境作りに腐心する。しかし、少しでもブラシでこするのをやめると、減速したり、止まってしまったりしかねない。

平成19年度・新入社員のタイプは「デイトレーダー型」です。
就職氷河期後の新入社員は、常に、よい待遇、よい仕事を求めて「銘柄の乗り換え」つまり「転職」を目論む傾向がある。その意識は昨今のネット上の個人投資家に近い。

平成18年度・新入社員のタイプは「ブログ型」です。
表面は従順だが、様々な思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張する。繊細な感受性とブログ的なネットワーク力に優れるが、パソコンに語るだけに止まる傾向もある。

平成17年度・新入社員のタイプは 「発光ダイオード型」です。
厳しい就職戦線を勝ち抜いて就職を果したため、会社側の期待に応えようと先輩社員の教えを素直に聞き、また指導の仕方によっては良い成果を出す能力と真面 目さを備えている。しかし、就職戦線が厳しかったことが、何事にも慎重な態度をもたらした。適切な指導があれば、そこそこ「正解」に到達できるが、それ以 上は「様子見」をしがち。

社会経済生産性本部を抜粋

マクロビ長生術

マクロビオティック (Macrobiotic、大きな生命) とは、長寿法のことです。

桜沢如一(さくらざわ ゆきかず、海外ではジョージ・オーサワGeorge Ohsawa1893年 - 1966年)が考案した食生活法です。久司 道夫(くし みちお、1926年 - )は弟子です。

マクロビ料理とは、自分の住んでいるところのものの全体を醤油などの調味料で陰陽のバランスをはかりながら料理することで、3要素からなります。

「地産地消」とは、その土地、その季節のものを食べることです。

「一物全体」は、食べ物を皮や根など全体を食べてバランスをとることです。

「陰陽調和」とは、いろいろな食べ物を陰陽のバランスを考えて調理することです。

日本CI協会

箱根ラリック美術館

オリエント急行: 箱根町仙石原の「箱根ラリック美術館」にて

ラリック作のカーマスコット: 貴族は競ってラリックのカーマスコットをつけました。

ルネ・ラリック(Rene Lalique 1860- 1945年)は、フランスの宝飾デザイナー、ガラス工芸家です。

1900年のパリ万博では、会場のモニュメントとなる高さ15メートルのガラスの噴水を制作し名声を得ました。

その後、豪華客船ノルマンディー号やオリエント急行などのインテリアを担当しました。

カーマスコット(自動車のボンネット上の装飾)もたくさんつくりました。

ラリックは、動物、女性像、花などのモチーフを好み、乳白色で半透明の素材を好んで用いました。古代ギリシャ彫刻を思わせる端正な造形です。

ラリックも、構図や視点にジャポニスムの影響を強く受けています。

箱根ラリック美術館1500点を収蔵

北澤美術館450点を収蔵