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古事記 5 ~大国主命~ 因幡の白ウサギ、赤い猪、大国主の試練 まほろばチャンネル

古事記 5 ~大国主命~ 因幡の白ウサギ、赤い猪、大国主の試練  まほろばチャンネル



因幡の白ウサギから大穴牟遅が大国主命になるまでのお話

オオクニヌシ(大国主)

オオナムチ ( 大巳貴命):オオクニヌシの別名    ヤガミヒメ
    ・イナバの白うさぎ(因幡の白兎)
        がま  医学の知識

    ・赤い猪
    

スサノオがオオクニヌシに試練をあたえる     スセリヒメ
    ・蛇
    ・ムカデと蜂
    ・草原で火に囲まれる    ネズミ


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古事記 4 ~八岐大蛇~ヤマタノオロチ    まほろばチャンネル 



スサノオ
クシナダヒメ
アシナヅチ・テナヅチ
ヤマタノオロチ



★「八雲立つ …」は、日本最初の歌 

この歌は、出雲にくだったスサノオが、クシナダヒメを妻とする新婚の歌です。

日本最初の短歌で、結婚の祝いの歌でもあります。



「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」
(やくもたつ いづもやえがき つまごみに やえがきつくる そのやえがきを)

【訳】

  1.  「八雲立つ」は出雲をたたえる枕詞。八重の雲が湧き起こることです。
  2. 「八重垣」は幾重にもめぐらされた垣のことです。
  3.  その八重垣のある宮に妻クシナダヒメを籠もらせよう。
何重にも重なりある雲が立ちのぼっている。
そうだ、妻を住まわせよう、八重垣のある家に。


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暴れ者のスサノオノミコトは
姉のアマテラスに高天原(たかまがはら)より追放されてしまいます。
スサノオがたどり着いたのが出雲でした。 

ここでしくしく泣くおじいさんとおばあさん、そして娘に出会います。

アシナヅチ
「わたしたちには八人の娘がいましたが、毎年この時期にやってくるヤマタノオロチに食われてしまいました。
ヤマタノオロチは目は赤く、八つの頭、八つの尾を持ち、長さは谷八つ、尾根八つの大きさのオロチです。そして次はこの娘、クシナダヒメの番です」。

スサノオ
「よし!俺がそのヤマタノオロチを倒したら、娘を嫁にくれ! 」

アシナヅチ
「いいでしょう!」


ということで、スサノオノミコトはヤマタノオロチと戦うことになります。

とはいえ大きな体と8つの頭。そこで8つの門と8つの棚を作り、
強いお酒を置いておくことにしました。 
 ズルズル・・・スルズル。
地を這う大きな音と共にヤマタノオロチがやってきました。

ヤマタノオロチは酒を見つけると、
ガブガブガブと大きな音を立てて飲み始めました。
とても強いお酒です。
飲み干したヤマタノオロチは
大きないびきをかいて眠ってしまいました。
スサノオ
「今だ!!」

飛び出してきたスサノオは
ヤマタノオロチに剣を突き立て、見事勝利しました。
【※】この時ヤマタノオロチの体から出てきた剣が
三種の神器の一つ草薙剣(くさなぎのつるぎ)です。

 アシナヅチ、テナヅチは大変感謝し、
クシナダヒメはスサノオのお嫁さんになりました。

一緒になったからには、家を建てることにしました。
その家を建てる時に詠んだ歌・・・ 

それが冒頭の歌です!



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【拾遺】

天皇の稲作は、明治期に新たに創られた伝統です。  /小島毅   

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古事記 3 ~天岩戸~ 須佐之男命の追放・誓約・五穀のはじまり  まほろばチャンネル 【+18】


スサノオ  

父のイザナギに「母のいる 根の国へいかせてください」と頼みました。
根の堅州国へ行ったら、もう戻れません。

父のイザナギは、スサノオを 中つ国から追放しました。

スサノオは、天上の姉のアマテラスに会うことにします。


アマテラスは、スサノオと対決の姿勢をとります。


誓約(うけい)をおこないます。

【※】 誓約(うけい):どちらが正しいか、考えても分からないことがあった時に占うこと。

【※】宗像(むなかた)三女神 :この頃すでに、玄界灘を大陸からの防御点としていたと考えられる。


スサノオは、乱暴を続けます。

アマテラスは、弟スサノオのふるまいをおそれます。

アマテラスは、天の岩屋戸に身を隠します。

すると、世の中はまっ暗闇となりました。

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オモイカネ(思兼) 

アメノコヤネ

アメノウズメノミコト(天宇受賣命):神前舞踊でお色気ダンス    

アメノタヂカラオ( 天之手力雄)

「暗いときには  明るく笑いましょう」

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    オオゲツヒノカミ



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黄泉(よみ)の国:「黄泉(よみ)」は、「やみ(闇)より。「根の国」とも
ぶどう
角髪 (みずら) 【画像】貴族男性の髪型
たけのこ
桃の実 :このころは、小さくて、梅干しのよう。薬に。

黄泉平坂(よもつ ひらさか)


離別 :   日本初の夫婦喧嘩と離婚

イザナミ→ 地下での黄泉津大神(よもつ おおかみ)に  


禊ぎ祓い(みそぎはらい):イザナキの左目からアマテラスが生まれ、右目からはツキヨミが、鼻からはスサノオが生まれました。
この三柱(みはしら)の神を、三貴子(さんきし)とよびます。
みそぎは、相撲や葬儀などに残っています。
日本人のお風呂好きも関係ある?

イザナキからアマテラスが生まれ、
アマテラスは日本神話、伊勢神宮の主神、女性神となりました。なぜ?今後の課題。



見ちゃダメよ  神話
  • 亡くなったイザナミを追って黄泉の国を訪れたイザナギ
  • トヨタマビメに子を産む所を見るなと言われたにもかかわらず、見たホオリ(山幸彦)
  • その他:鶴の恩返し。浦島太郎。舌切り雀
  • ギリシャ神話:  パンドラの箱    プロメーテウス

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古事記はあけっぴろげで、 おおらか です。
『古事記』は、稗田阿礼(ひえだのあれ)が覚えたものを 
太安万侶が書物にまとめたもの
太 安万侶(おおの やすまろ)が、書物にまとめたものです。
太 安万侶は、実在が疑われていましたが、
墓が、1979(昭和54)年に発見されました。奈良市此瀬町。
子孫は、宮内庁につとめています。 

  • 天地のはじめ
    • アメノ ミナカヌシ
    • タカミ ムスビ      ムス=生み出す  び=霊力
    • カミ ムスビ
    • イザナキ、イザナミ    最後はいがみあう中年夫婦
  • 島々の生成
    • 淡路。四国。九州。佐渡。本州  
  • 神々の生成
    • イザナギはヤケドがもとでお隠れに
      【関連】宝登山(ほどさん)は、秩父の山で、女性の局所に似た形から。 保土ヶ谷(ほどがや)も。柳田国男は「ホト」「ホド」の地名を考察しています。



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