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武蔵観研だより 倉庫

NPO法人武蔵観研だより
年4回 1月 4月 7月 10月 発行 8万円

地域の歴史、文化、遺産のものがたりを
宿泊業などの規制緩和を
トラブルへの対応を地域ぐるみで
深いリピーターがブログ、ツイッター、口コミで感動を伝えてくれる。
地域資源の発掘、磨き上げ
アジアからの教育旅行の誘致拡大
インバウンドの強化、
観光誘客
観光立国にはリピータをひきつける装置が必要
観光振興こそが、地域が生き残っていき、活力を維持できる数少ない方策
「観光地域づくり」は、地域のほんものの発見、追求、磨き上げであり、時間と手間暇がかかる困難性の高い取り組み


【cf.】 拙論文 観光用語 観光ニュース 

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第2号
ページ付けを



B級グルメでまちおこしの誤解
花が商店な ら、根、茎、葉は?

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第1号

地図に値段を

石井昭三さんを悼む 石井昭三さま葬儀とみんなの声

去る2010年7月5日に、NPO法人武蔵観研副会長であり、石井商工社長の石井昭三さんが急逝されました。思えば、石井昭三さんには、NPO法人武蔵観研の立ち上げから、市町村への後援、賛助広告などについて、ひとかたならぬお世話になりました。
生前のご活躍ぶりを寸評でご紹介することによって、石井昭三さんのご冥福をお祈りします。

「小さい頃からガキ大将」「創意工夫の人」「気配りの人」「凝り性で物事に徹底する人」「面倒見のよい人」「太っ腹の人」「根回し上手な人」「人は人のために生きることの実践家」「社会奉仕の人、チャリティーの雄」「まとめ屋」「人生の相談役」「イワナ釣りの名人」「こわくて、やさしかった。」「夢を現実にする人」「粉末骨酒づくりの名人」(実用新案、小江戸川越ブランド産品、彩の国優良ブランド品)

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創刊号発刊にあたって 会長 桑原政則

「NPO法人武蔵観研」は、武藏地域(埼玉、東京・神奈川の一部)の広域観光地域興しを目指して、2007年9月に設立されました。関東圏で初の観光情報学会公認のNPOです。埼玉県初の観光NPOです。

観光は、21世紀のリーディング産業です。観光大国をめざす日本に必要なことは、市町村を横断し、県域を越えた、国際競争力のある魅力に富んだ「広域観光圏」の形成です。

フランスは年間8000万人以上の観光客をよびこんでいます。フランスの人口は6000万人です。
日本は1億人以上の外客誘致を目標にすべきです。しかし、現在は1000万にも届きません。

自動車産業より大きな観光産業が成長する余地はほぼ無限にあります。

武蔵観研は、「広域観光おこしで、世界を平和に、幸せに」するために、微力を尽くしていきます。


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島根県、福島県を旅してきた光西寺

島根県、福島県を旅してきた光西寺


光西寺は、島根県浜田藩、福島県棚倉藩、川越藩と藩主の国替えと共に移転してきている氏族寺です。

光西寺は、1566年島根県浜田市に建立され、浜田藩士の菩提寺として尊崇されてきました。

1836年、浜田藩は日本海の竹島を根拠地として外国との貿易を行っていたことが間宮林蔵の調べで露見します。
藩は本来ならば御家取り潰しになるところでしたが、徳川家の親藩ということで、福島県棚倉への左遷されるにとどまりました。
光西寺も家臣ともども転住しました。

1866年、棚倉藩主松平康英(やすひで)は川越城主(1866-1869)に転封となります。
光西寺も家臣とともに川越に転地しました。

維新の危機に直面した幕府が、内外の重要政策に松平康英の手腕に期待したからでした。
松平康英は、幕府派遣の最初の遣外使節団の副使として、1861年に欧州へ交渉のため出かけています。
この間幕府の老中も兼務していました。

光西寺には川越藩関係の文書700点があり、家康の書簡などは文化財となっています。


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中国人観光客へのおもてなしのコツ
  1. 中国人はメンツを重視しますので特別扱いされると喜びます
    :「熱烈歓迎」の横断幕や簡単なおみやげなどを用意します。
  2. 団体行動を得意としません。
  3. 食事には、鶏肉と魚の料理を入れるとよろこびます。
  4. 温かいもの、火を通したものを好みます。
  5. 好きなだけ食べられるバイキングが適しています。
  6. 野菜、フルーツ、お茶は多めに用意します。
  7. 好きな料理は、鉄板焼、うなぎ、天ぷら、刺身、和風料理です。
  8. きれいな日本料理を写真に撮るのが好きです。
  9. 温泉、自然風景、日本料理を好みます。

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日本人は周遊型観光が好き 

西欧人が聖地巡礼をするときは、目的地へ向かって、寄り道をせず一直線に向かいます。到着したら、時間が許す限り、聖地に滞在します。
巡礼ばかりでなく、観光にしても、寄り道なしの滞在型観光が主です。

日本では、かつてのお伊勢参りの例を見てもわかるように、多くの箇所を巡り歩くのが特徴です。
日本の旅行も、したがって、周遊型になっています。
日本人は、めぐるコースが好きです。

料理にしても、西欧料理は一品ずつ出されます。
日本料理は、テーブルに多くのメニューが出されます。

会社にしても西欧では、個室主義ですが、日本では大部屋が好まれます。


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NPO法人武蔵観研の記録


2007年9月 NPO法人武蔵観研発足
2008年5月 観光情報学会第5回全国大会in旭川 5名参加
2008年11月 NPO法人武蔵観研第1回シンポジウム
2009年4月 機関誌『武蔵観研』発刊
2009年5月 観光情報学会第6回全国大会in加賀 4名参加
2009年7月 「川越まちなか避難地図」、埼玉県NPO基金の助成事業に採択
2009年8月  川越まちなか外郭バス観光を実施
2009年9月  セミナー、朝霧幸嘉・協同商事会長「これからの日本の行政、観光について」
2009年10月 セミナー、粂原恒久・蓮馨寺住職「蓮馨寺物語」
2009年11月 NPO法人武蔵観研第2回シンポジウム @鏡山跡地
2010年2月 セミナー、金俊昊・東京国際大学教授「武蔵地域の外来地名」
2010年3月 「川越街中避難・観光地図」完成
2010年3月 セミナー、松本公夫・松本醤油社長「松本醤油の歴史」
2010年4月 セミナー、松田義幸・尚美大学理事長・学長、田尻嗣男・東京国際大学学長 「地域社会と大学の役割」
2010年6月 観光情報学会第7回全国大会in川越を主催 @蓮馨寺

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手数料は武蔵観研負担となっています。
店名:0一九(ゼロイチキュウ 019) 預金種目:当座 口座番号:0266925