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古墳時代の大和政権のかなめは鉄。稲荷山古墳 (改稿:2022/10/10)

古墳時代の大和政権のかなめは鉄。稲荷山(いなりやま)古墳 

大和政権(300年末-600年頃
ワカタケルは21代 雄略天皇のこと
※】江田船山(えたふなやま)古墳は、前方後円墳。
熊本県 玉名郡

鉄は、農具にも武器にも有用な魔法の金属です。
いわば、鉄は、パソコン、スマホの核となる半導体です。

地方の有力者たちは、鉄と先進技術の確保のために、大和政権と結びます。

大和政権は、古代の古墳時代におこった奈良中心の豪族連合政権です。

【※】大和政権は、古代の古墳時代にあたる
    ・大和政権 300年末-600年頃の古墳時代。奈良中心の豪族連合政権。
鉄や技術を朝鮮半島から手に入れます。
    ・古代 :旧石器・縄文・弥生・古墳(大和政権)・飛鳥・奈良  

前方後円墳

こうして大和政権は、鉄と技術の助けもあって、国家らしくなります。
権力の象徴であった 前方後円墳  も、必要でなくなります。

700年頃には「日本」という国号が誕生します。
「天皇」も
生まれます。
鉄の独占が大きな役割を果たします。

こうして大和政権は、国家らしくなり始めます。



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鉄は、戦国時代も大きな役割を示します。

戦国時代を終わらせたのは、鉄砲です。
日本刀ではありません。

火縄銃、鉄砲があれば、難攻不落の山城も
攻め落とすことが可能になります。

1575年の「長篠の戦い」では、
鉄砲で、
織田・徳川連合軍は、武田勝頼に圧勝
します。


日本の歴史は、まずは古代、中世、近代の3区分で 


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