古墳時代の大和政権のかなめは鉄。稲荷山(いなりやま)古墳
大和政権(300年末-600年頃) ワカタケルは21代 雄略天皇のこと 【※】江田船山(えたふなやま)古墳は、前方後円墳。 熊本県 玉名郡 |
鉄は、農具にも武器にも有用な魔法の金属です。
いわば、鉄は、パソコン、スマホの核となる半導体です。
地方の有力者たちは、鉄と先進技術の確保のために、大和政権と結びます。
大和政権は、古代の古墳時代におこった奈良中心の豪族連合政権です。
【※】大和政権は、古代の古墳時代にあたる
・大和政権 300年末-600年頃の古墳時代。奈良中心の豪族連合政権。
鉄や技術を朝鮮半島から手に入れます。
・古代 :旧石器・縄文・弥生・古墳(大和政権)・飛鳥・奈良
前方後円墳 |
こうして大和政権は、鉄と技術の助けもあって、国家らしくなります。
権力の象徴であった 前方後円墳 も、必要でなくなります。
700年頃には「日本」という国号が誕生します。
「天皇」も生まれます。
鉄の独占が大きな役割を果たします。
こうして大和政権は、国家らしくなり始めます。
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鉄は、戦国時代も大きな役割を示します。
戦国時代を終わらせたのは、鉄砲です。
日本刀ではありません。
火縄銃、鉄砲があれば、難攻不落の山城も
攻め落とすことが可能になります。
1575年の「長篠の戦い」では、
鉄砲で、
織田・徳川連合軍は、武田勝頼に圧勝します。
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