狭山茶の発祥の地、中院
- 狭山茶は、最澄の弟子円仁(えんにん)が京からの茶の実を薬用として中院で栽培したのが始まりとされています。
やがて茶の栽培は、川越一帯にひろがり川越茶となり、さらに拡大し、狭山茶となりました。 - 狭山茶は5大銘茶の1つで、
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」
とうたわれています。
天台宗星野山(せいやさん)中院の大門
- 川越の寺院で一番大きい大門です。
- 「日蓮聖人伝法灌頂(でんぽうかんじょう)の寺」:日蓮聖人が修行を終え、指導者の位を授かった寺
整然とした落ち着いた庭
- 建物に気品があり、境内は整然閑寂としており、手入れよく整備されています。
春には 本堂前にしだれ桜が優雅に咲き誇ります。 - 1296年ときがわ町慈光寺の尊海僧正により復興され、関東の天台宗の別格本山となりました。
関東の580近くの寺を統べるようになりました。 - 尊海僧正はのちに北院、南院も建立します。
- また尊海僧正はここ中院で日蓮上人を教えました。
島崎藤村寄贈の不染亭
- 中院は島崎藤村ゆかりの寺院でもあります。
妻の母は、「不染」という茶道の師匠でした。
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製茶機械のを発明した高林謙三の墓も近くに
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