川越の無量寿寺(むりょうじゅじ)の変遷
- 川越には、星野山無量寿寺(せいやさん むりょうじゅじ)北院、星野山無量寿寺中院、星野山無量寿寺南院の3院がありました。
- 中院の地に家康をまつる東照宮が割り込んできたので、中院は現在の地に移りました。
- 北院は喜多院に改称しました。
- 南院は、全焼し、わずかに川越総合高校の一角にお地蔵さんが残っているのみです。
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- 喜多院のアクセスマップには、中院は入っていません。
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- 「喜多院に天海僧正がら移住する以前は、むしろ中院の方が勢力をもっていた…」。中院の立て札
「南院(みなみいん)跡地」。うしろは川越総合高校
- 【付記】山号、寺号、院号について
- お寺には、山号、寺号、院号があります。
- 山号は、お寺が山中に建てられた名残です。
正面の門を今でも「山門」というのもこのためです。 - 中院は、星野山無量寿寺中院では名称が長いため、一部「中院」を取って通称名にしました。
- したがって寺の名前は、「寺」でも「院」でも中身にちがいはありません。
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