2018/08/06

タゴール。インドの詩人・思想家。独立運動にも参加。アジアではじめてノーベル文学賞。 Tagore。8月7日没

タゴール。インドの詩人・思想家。独立運動にも参加。アジアではじめてノーベル文学賞。 Tagore。8月7日没

岡倉天心、おいて、タゴール 1916年

・1861年5月7日。 インド・コルカタ  ~ 1941年8月7日没。80歳。 インド・コルカタ


コルカタの位置

ラービンドラナート・タゴール(Rabindranath Tagore  )は、 コルカタ(カルカッタ)の貴族の家に生まれ、17歳でロンドンに留学しました

1913年、詩集『ギータンジャリ』で、アジアではじめてノーベル文学賞を受賞しました。
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14人兄弟の末っ子で、あまえんぼうでした。
8歳から詩を作りはじめ、15歳で詩集をまとめました。
ベンガル(インドのコルカタとバングラデシュ)の詩人とよばれるようになりました。


30歳のとき、父に大きな農場の世話をまかせられました。
村の子どもたちのために野外学校を開きました。
全財産を投げ出し、この学校を立派に育ちあげました。
いまはヴィシュヴァ・バーラティ国立大学となっています。

1902年にインドを訪れた岡倉天心と親交を結びました。


日本へも人類愛の意義を説くために、5度おとずれました。 しかし日本の国家主義を批判しました。

ガンディーのインド独立運動を支持し、 ロマン・ロランやアインシュタインら世界の知識人との親交ありました。

タゴールが作詞作曲した歌はインド国歌になっています。
またタゴールが作詞作曲した歌「我が黄金のベンガルよ」は、バングラデシュの国歌になりました。



【タゴールの詩集『ギーターンジャリ』

ギーターは歌。アンジャリは合掌で、「歌の祈り」の意です。神に訴えるせつせつたる思いを述べた詩集です。

【名言】

「水面を見つめるだけでは、海を渡ることはできない」
You can’t cross the sea merely by standing and staring at the water

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