江戸は四神相応(しじんそうおう)の地形 |
四神相応(しじんそうおう)の地形 |
四神相応とは、陰陽学(おんみょうがく)で、土地が栄え、人間がしあわせにくらす条件を備えた地形のことです。
陰陽学は、いまの天文学、地理学、哲学をあわせたような学問です。
風水(環境学)もこの一部です。
陰陽道(おんみょうどう)をきわめていた天海は、のちに「江戸の陰陽師(おんみょうじ)」とよばれます。
江戸は、
北の玄武に丘陵があり、
東の青龍に川が流れており、
南の朱雀が平野や水のたまり場で、
西の白虎には東海道などの大道があり、
理想的な四神相応(しじんそうおう)の地です。
しかし、江戸が居城に決まったとき、世間は驚愕しました。
草深い何もないへき地だったからです。
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