柿本人麻呂(かきのもと の ひとまろ)。歌聖 :川越氷川神社
柿本人麻呂(かきのもと の ひとまろ) |
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)は、
直系といわれる綾部家が戦国時代1505年頃に
川越に移住してきたことからまつられるようになりました。
当時の城主は、扇谷(おおぎやつ)上杉朝良(ともよし)でした。
麻織物を家業としていたことから、
屋号を麻屋と称し、塩・油・肥料を扱う川越の豪商に発展していきました。
※十代目綾部 利右衛門(あやべ りうえもん)は、初代川越市長です。
直系といわれる綾部家が戦国時代1505年頃に
川越に移住してきたことからまつられるようになりました。
当時の城主は、扇谷(おおぎやつ)上杉朝良(ともよし)でした。
麻織物を家業としていたことから、
屋号を麻屋と称し、塩・油・肥料を扱う川越の豪商に発展していきました。
※十代目綾部 利右衛門(あやべ りうえもん)は、初代川越市長です。
柿本人麻呂(660年頃 - 720年頃)は、万葉集第1の歌人で、歌聖といわれています。
万葉集に100ほどの歌を残しています。
柿本人麻呂は、歌業、学業の神である他に、
防火の神、安産の神でもあります。
「ひとまる」は「 火止まる」、「人産まる」に通じます。
柿本人麻呂祭は、命日の4月18日に毎年とりおこなわれます。
川越氷川神社境内案内図
柿本人麻呂祭 4月18日
万葉集に100ほどの歌を残しています。
柿本人麻呂は、歌業、学業の神である他に、
防火の神、安産の神でもあります。
「ひとまる」は「 火止まる」、「人産まる」に通じます。
柿本人麻呂祭は、命日の4月18日に毎年とりおこなわれます。
川越氷川神社境内案内図
柿本人麻呂祭 4月18日
高津柿本神社(たかつ かきのもとじんじゃ、島根県益田市高津町)が柿本人麻呂神社の本社であるといわれています。
【柿本人麻呂の歌】
「東(ひんがし)の野に
かぎろひの立つ見えて
かへり見すれば月かたぶきぬ」
かぎろひの立つ見えて
かへり見すれば月かたぶきぬ」
(東の野にかげろうが立ち、かえりみれば西の空に月影が傾いている。)
「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
ながながし夜を
ひとりかも寝む」
ながながし夜を
ひとりかも寝む」
(山鳥の長く垂れた尾のように、長い長いこの夜を、私は独りさびしく寝るのだろう。)
<* 山鳥は、夜になると独りさびしく寝るといわれています。>