「天皇」とは北極星のこと。左が格上の理由

北極星は不動の星であり、宇宙を治める神と考えられています。

北極星を、中国では、天皇大帝(てんおうだいてい)と称しました。
「天に煌々(こうこう)と輝く大帝」という意味です。

日本の天皇という称号の起源と考えられています。

左が格上
「天子は南面す」といいます。
北極星を背にするためです。

平安京で、御所(ごしょ、天皇の居所)が、都の北端にあるのも、北極星を背にするためです。

御所から見て、
左の方が格上なのは、太陽が出る方向だからです。

古い日本を残す沖縄では
    東をアガリ、西をイリ
といいます。