鎌倉時代に、法然、親鸞が仏教を万人に開放

法然。増上寺。2011
平安時代には仏教は国家のためのもの、貴族のためのものでした。
貴族だけが浄土に行くことができました。
庶民には縁遠いものでした。

鎌倉時代になり、法然は、万人向けの浄土宗を開き、
「誰でも南無阿弥陀仏をとなえれば、極楽往生できる」
と教えました。

浄土真宗の親鸞も法然の弟子です。

法然は「となえれば成仏」、
親鸞は「信じれば成仏」
と説きました。

法然、親鸞は、仏教をみんなに開放しました。

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法然は8つの大師号を天皇から送られています。
このような例は他にありません。7
最新のものは、「和順」です。
昭和天皇から贈られました。

蓮馨寺の「和順会館」は、法然の大師号にちなんだものです。


法然は仏教を万人のものに



蓮馨寺物語  目次
蓮馨寺は、浄土宗です。
「浄土宗 檀林 蓮馨寺」が通称です。