蓮馨寺は18檀林の1

門柱:檀林  蓮馨寺
蓮馨寺は、徳川家康から葵の紋所を許された格式ある檀林で、殿様も、旗、槍をたおし目礼してから門前を通リました。


蓮馨寺(れんけいじ)の鐘は15時に鳴ります。

時は刻みません。

高らかに、18響きわたります。

「18檀林の鐘」です。

檀林(だんりん)とは、僧侶養成大学のことです。
檀林では、3年ずつ9期、計27年間修行します。

関東には18檀林あり、蓮馨寺も、大本山・増上寺とともに、一角を占めます。
<※  浄土宗の寺院はいま7000以上あります。>
存貞、存応、呑龍、知鑑などの名僧を輩出しました。

存貞、存応は、大本山・増上寺の法主(ほっす)に登りました。
知鑑は、総本山・知恩院の法主に選ばれました。


蓮馨寺物語  目次