2016/02/15

スピーチ・プレゼンの要領

スピーチ・プレゼンの要領

プレゼンとは、口頭の発表のことです。プレゼンテーション(presentation)の略です。

プレゼンターは、案を練り、台本を書き、文書を用意し、スピーチをします。


上手になるには、場数を踏むことが大切です。



◆ 「簡単に、おもしろく」

・むずかしい、を「簡単に」します。 

・簡単に、を「おもしろく」します。


◆ 聞きやすい話し方を心がける

・ 最後列に話しかけます。
<* 声がよく通ります。>

・ 話し手ではなく、聞き手の立場に立ちます。


◆ 成長を楽しむ

・スピーチは、他人とくらべるのではなく、きのうの自分とくらべて、成長を楽しみます。

・継続しておこなえば成長があります。
≪継続≫ を楽しみます。


◆「あのう」、「えー」は1分間に1回

・「あのう」、「えー」は1分間に1回だけにします。

・ポーズを入れ、大きな声でゆっくり話すと、「あのう」は入れなくてすみます。


メモをよむのも一法です。

(その際はキーワードを羅列しておき、その場で組み立てると臨場感がわきます。
文章の棒読みは避けます。)


1分間に200文字の遅さで話します。

(「、」で1秒、「。」で2秒のポーズのつもりでゆっくりと話します。)


◆ 指し棒はいったん止める

・黒板で指し棒を使う場合には、
さしたところで、いったん止めて…、視線を集めます。

・指し棒とは、「 指し、…、止め棒」のことです。


プレゼン必勝法:結論を先に、理由は3つ 

・結論を先にいいます。

・理由は3つに。  ∵安定感が出ます。

・時間前におわります。


◆ 質問タイムの活用 

・おまけの情報を用意しておきます。

・仲間に質問をお願いしておくのも一法です。。

・質問が少ない場合。「質問がないようですので、こちらから質問します。」



 スピーチの態度

・第1声は、口をたてに:声が大きく、ゆっくりになる。

声は大きく:スピードが遅くなり、わかりやすい。 自信があるように見え、説得力が増します。

・ 楽しく話す:相手を笑顔にすると心を開いてくれます。

・「伝える」ことよりも「伝わる」かどうかを意識します。

×早口で大急ぎ。


◆ 台本の内容のヒント:失敗談、たとえ話、数字、

体験談を入れる:伝わりやすくなる。特に失敗話は共感を得やすいです。

・ たとえ話を入れる:身近に感じます。

数字を入れる:信頼性が増します。

・ 引用する:有名人の言葉、新聞記事。 説得力が増します。

・その他:クイズ。語呂合わせ。身近なものを使う(お札、ボールペン、ケータイ、フリップ)。板書


◆ 台本の内容は3分600字ネタで

・台本の個々の内容はいくつかの3分ネタで構成します。
セサミ・ストリートは1シーン3分以内です。

・シメの話も作っておきます。
こうすると時間調整が楽です。

・台本は8割の完成度でよしとします。
このほうが臨場感が出ます。


◆ スマホ、ケータイで予習する

・ケータイに自分のスピーチを録音、録画し、チェックします。

・芸能人は、自分のビデオを何回も見ます。


 参加者から講師への感謝の言葉 (参加者用)

・ 「元気になりました。」

・ 「お会いできて良かったです。」

・ 「勉強になりました。特に〇〇が。」

・ 「仲間にも今日のお話をお聞かせしたいです。」


0 件のコメント: