後白河上皇(ごしらかわ じょうこう)。77代 天皇。上皇30年間。朝廷と幕府の枠組みを整える。4月26日崩御
後白河上皇 |
・1127年10月18日-1192年4月26日崩御。64歳
後白河上皇は、平安時代末期の第77代 天皇で、上皇です。
退位して実の子に位を譲ります。
しかし上皇になり、
30余年にわたって政治の実権を握り続けます。
これが「院政」の始まりです。
【※】院政=社長の上の会長
後白河上皇は、武士勢力をおさえるために源氏と平氏を対立させます。
鎌倉幕府とは多くの問題を抱えながらも協調します。
最終的には朝廷と幕府の枠組みを整えます。
【※】『鎌倉殿の13人』では、後白河上皇(西田 敏行)が、
源平をもて遊びながら、政争、戦乱を演出します。
源頼朝「(後白河は)日本一の大天狗(おおてんぐ)じゃ」
後白河上皇は、当時流行した歌謡を分類集成します。
梁塵秘抄(りょうじん ひしょう)です。
晩年は東大寺の大仏再建に積極的に取り組みます。
私生活では、問題がありすぎる人物です。
後白河法皇は「策謀家」か?「暗主」か? 【+30】
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【 保元(ほうげん)の乱 1156年】
保元の乱は、朝廷の政変です。
この政変に、武士が活躍し、約700年に渡る武家政権へ繋がるきっかけになります。
源義朝と平清盛が争い、平家が源氏を倒したのが平治の乱 1159年です。
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