さいたま郷土かるた
<あ行>
あ 荒川は ゆたかな埼玉 つくる川
【※】荒川は、甲武信岳(こぶしがだけ。甲州武州信州の3県の境)から東京湾へ
源流から荒川をたどる旅。甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)い 1枚に 心を込めて 小川和紙
【※】小川の「手すき」は国の重要文化財
う 梅の花 越生(おごせ)の里の 春日和
【※】千本の梅の木。県の名勝
え 江戸に米 船で運んだ 通船堀(つうせんぼり)
【※】浦和の通船堀は日本最初の閘門(こうもん)式運河。国の史跡
お 荻野吟子 日本の女医 第一号
【※】荻野吟子。女医第1号
<か行>
か 金鑚(かなさな)の 緑を映す 鏡岩
【※】神川町の金鑚神社裏にある鏡岩。国の特別天然記念物
き キューポラの ならぶ川口 鋳物まち
【※】川口市は鋳物づくりで有名。小説・映画『キューポラのある街』の舞台。
く くっきりと 大だこ揚がる 宝珠花(ほうしゅばな)
【※】春日部市西宝珠花の、大凧あげ祭り。国の選択無形民俗文化財
け 県の旗 まがたま十六 心の輪
【※】埼玉県の県章・県旗には、真紅の勾玉が円形に16個並べられている。県内各地の古墳から勾玉が出土した。
こ 子どもの日 大空泳ぐ 加須(かぞ)の鯉 【※】加須市の鯉のぼりは日本一の生産量。
さ 狭山湖を 香りでつつむ 茶の畑
【※】狭山茶は、静岡茶・宇治茶とともに日本三大茶
し 重忠の 面影のこす やかた跡
【※】源頼朝の配下の 畠山重忠。やかた跡は嵐山町に。
す 住む人の 暮らし支えた 野火止用水
【※】川越城主の松平信綱は野火止(新座市)の玉川上水を飲用水に 松平信綱。幕府の老中、川越藩一の名君。5月4日没。
せ 千年の 歴史伝える 慈光の山寺
【※】ときがわ町の慈光寺。国宝のお経、重要文化財が
そ 空高く のびよ埼玉 ケヤキの木
【※】埼玉県の県木。いくつかは天然記念物にも
た 玉淀に 映る鉢形 城の跡
【※】鉢形城は寄居町にあった後北条氏の城。県指定の史跡
ち 秩父路の 夜空にひびく 笛たいこ
【※】秩父夜祭の屋台は、国の重要有形・無形文化財、ユネスコの無形文化遺産に指定。
つ 土の香に ふるさとの味 深谷ねぎ
- 【※】深谷ねぎは、糖度の高い白ねぎ
て 鉄剣の 百十五文字 稲荷山
【※】行田市の稲荷山古墳の鉄剣。鉄剣から5世紀の大和朝廷の勢力図が明確に。鉄剣は国宝
と 栃本の 関所越えして 甲斐・信濃
【※】秩父市の関所 栃本では、関東と甲斐(山梨県)・信濃(長野県)を行き来する人を検問
な 長瀞は 地質の宝庫 岩だたみ
【※】長瀞渓谷は地質の宝庫で、国の名勝・天然記念物に。ライン下りも盛ん
長瀞のラフティング【2:30】に 日本の 産業育てた 渋沢翁(おう)
【※】渋沢栄一は深谷市出身の実業家。500以上の企業を設立し「日本資本主義の父」に。一万円札の肖像画に 渋沢栄一、「青天を衝け」のページ
ぬ 沼や池 代用水で 田にかわる
【※】さいたま市の見沼(みぬま)代用水で、広大な新田が干拓。
ね 姉さんの 幼い思い出 ひな人形
【※】ひな人形はさいたま市岩槻区で生産。日光東照宮の建立のため、腕利きの彫刻職人が岩槻で人形作りを始めたことから
熊谷直実 源頼朝から「日本一の剛の者」とよばれる。法然に師事。12月4日没
ま 万葉の 昔をしのぶ 小崎沼
【※】万葉集にも行田市の小埼沼(おさきぬま)を詠んだ句が。県の旧跡
み 見えずとも 心で学ぶ 塙保己一(はなわ ほきいち)
【※】塙保己一は失明の国学者。和学講談所を開設、『群書類従』を編纂
む 武蔵一の宮 氷川神社の 大湯祭
【※】大宮氷川神社は氷川神社の総本社
め 明治四年 うぶ声あげた 埼玉県
【※】明治4年11月14日、埼玉県が誕生。埼玉県民の日に
も 森の道 ペダル軽やか 森林公園
【※】森林公園は日本で初の国営公園であり、東京ドーム65個分もの広さを誇る 【2分】森林公園・施設紹介
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