補修中の聖天宮(せいてんきゅう)。広大な駐車場150台
聖天宮の本殿。右側が東で陽。雄獅子が鎮座
寿金亭(じゅきんてい)。ここで寿金(神様に奉げる金箔をはった紙)を燃やします。
広大な裏庭。ここをラーメン村にする案も
- 聖天宮(せいてんきゅう)は、知られざる全国区の存在です。
横浜中華街の関帝廟もびっくりです。
おそらく世界最大の道教寺院です。- 聖天宮(せいてんきゅう)公式ページ
- 聖天宮 【画像】
- 若葉駅から住宅、工場を抜けた田畑の真ん中に位置しています。
若葉駅から2.5kmです。 - お廟(びょう)の建設には、台湾からの宮大工さんがあたりました。
1994年に完成しました。
当時はまわりには道路もなく、田畑ばかりでした。
やがて道路が開通し、若葉駅ができ、いまは圏央道の坂戸インターチェンジも間近にあります。 - 坂戸市の紹介によると見ものは次のようなものです。
- 高さ5mを超える天然石で彫った龍の柱
- 樹齢千年を超える一枚板から彫った宮殿の扉
- 高さ4.5mの武官の門番役の神様
- 1万点以上の金箔を施した彫刻を釘なしで組んだ天井
- ガラス工芸で造った屋根飾り
- 国際色豊かな中国の神仙界が描かれた壁画
- 1995年、台湾の『中国時報』の記者と創立者の康國典(こうこくてん)大法師にお会いしました。
「死病から奇跡的に回復したときに見た夢のお告げに従い、ここに建てました。ここは道教の聖山の崑崙(こんろん)と緯度が同じです」。
崑崙からは、運気が生じ、そこの霞を食べて仙人は生きました。 - 崑崙は黄河の源であり、玉(ぎょく)の産地でもあります。玉(ぎょく)とは、宝石、ヒスイのことです。王より偉いので、「王+、(点)」となります。
- そのときには、4人のブラジル帰りの科学者が先客でした。
聖天宮におねがいしたおかげで、プロジェクトが大成功し、そのお礼と報告にあがったということでした。 - 5月には、聖天宮前でポピー祭が開かれます。
- ショッピングモールの若葉ウォーク、ラーメン村、聖天宮の合体であたらしい観光スポットが誕生する可能性があります。
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- 本殿での祈願方法
- 3本の長い線香に火をつけます。
- 火を手であおいで消します。
- 両手で線香を持ち、踏み台に両ひざをつきます。
- 黙って名前、住所など自己紹介をする。
- 願いをことこまかに唱えます。(線香が長いのはこのためです。)
- おわったら線香を線香台に立てます。
- 再び戻ってひざをつきます。
- 男性は手のひらを下に、女性は手のひらを上に向け、専用の台につけたのちに合掌、礼拝をします。
- これを12回繰り返します。
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