奥貫友山(おくぬき ゆうざん)。川越の慈善家で教育者。大水害に私財で10万人を救う。
・ 1708年- 1787年12月19日
奥貫友山(おくぬき ゆうざん)は、川越の久下戸(くげど)に生まれます。
JR南古谷駅の南方にあります。【拡縮地図】
奥貫家は村の名主を代々つとめます。
奥貫友山(おくぬき ゆうざん)は奥貫家の5代目を継ぎます。
慈善家で教育者です。
奥貫友山は、私財を投げうって、1万6000人の命を救います。
その後も自らの田畑を質入れし、食糧を買い続け窮民を救い続けます。 10万人以上が救われます。
水塚 |
周囲に小さな塚と木を設け、水害からの逃げ場にしました。
この塚は「水塚」とよばれ、今でも奥貫家の前に残されています。
奥貫友山は、寺子屋を開き、子弟を教育します。
奥貫友山は、戦前の教科書にも取り上げられます。
奥貫友山の長屋門、墓 |
奥貫家、奥貫友山の墓は埼玉県指定文化財です。
紙芝居 南古谷地区の偉人、奥貫友山(おくぬき ゆうざん) 天野由貴(南古谷中)
災害(地震、台風、水害)の準備が必要です。
(2022/12/23)
(2022/12/23)
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