- 操作ができないサイト
視覚障害者や上肢障害者などはキーボードだけを使う場合が多いので、キーボードだけですべての操作ができるようにする必要があります。
- 「上矢印」「下矢印」キーで画面スクロールができるようにします。
- 「Tab」キーによるキーボードフォーカスの移動をできるようにします。
- キーボードフォーカスの存在するリンクやコマンドは、「Enter」キーを押すまで、実行できないようにします。
- すべてのリンクおよび入力項目に、正しい順序で移動できるように設定しておきます。
- リンク、メニュー、ボタンなどの機能操作部分をJavaやFlashで実現する場合は、HTML版も用意します。
- 次のようなJavaScript は、マウスでの操作を前提にしているので好ましくないことが多いです。
マウスオーバーのメニューで実行ボタンがないと、キーボードで選択できない場合が多いです。
項目は選択しただけ では決定できないようにしておきます。
:onClick、onDblClick、onMousedown、onMouseup、onMouseover、 onMouseout、onDragDrop、onChange。
特に、マウスがオブジェクトの上にきた瞬間をとらえて何かをさせるonMouseover、マウスがオブジェクトからはずれた瞬間をとらえて 何かをさせるonMouseoutでは、視覚障害者の場合、知らないうちにマウスを動かしてしまい、意図しない状況に突然巻き込まれることがあります。
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